昔好きだったギャグ漫画のひとつ、
【ペケーX-】
個性的なキャラクターが、
長いセリフでツッコミを入れたり、
何気に違う漫画をパロってみたり・・・
リアルタイムで読んでいた当時、
内容も絵もとても好きで、
岡田あーみん先生の、
【お父さんは心配症】の次にハマった漫画が、
この【ペケーX-】でした♪
そういえば・・・
この作品の作者でもある、
新井理恵先生って今でも現役で漫画を描いているの??
とても気になったので今回、
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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新井理恵 プロフィール
(作品内の自画像より引用)
※本人画像は見つかりませんでした
新井理恵 プロフィール | |
ペンネーム | 新井理恵 (あらいりえ) |
本名 | ― |
生年月日 | 1971年9月14日 |
血液型 | O型 |
身長 | ― |
学歴 | 栃木県立宇都宮南高等学校 卒業 |
出身 | 栃木県宇都宮市 |
デビュー作 | ご笑覧ください (1990「別冊少女コミック」) |
主な作品 |
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備考 |
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※2017年9月現在
正直言って筆者は代表作のとつである、
【ペケーX-】を連載していた最初の頃しか、
作品を読んでいなかったのですが、
こうしてみると、
これまで沢山の作品を描いていたんですね!?
しかも今まで知らなかったのが、
テレビドラマで大人気だった【ケイゾク】や、
嵐の二宮和也さんがかつて主演された映画、
【青の炎】。
これらの作品の原作は別の方ですが、
漫画を描いていたのが、
新井理恵先生だったとは!
ドラマや映画を見てこれらの漫画を読んだ、
という方もきっと多いのではないでしょうか?
ケイゾク/漫画 (角川コミックス・エース)
そんな新井理恵先生。
筆者の個人的なイメージとして、
「オタクで腐女子」
(当時は腐女子という言葉はありませんでしたが)
・・・なのかな?
って思っていました☆
実際に、
【ペケーXー】や、
【日常茶番事」などの単行本に収録されている、
初期の作品を拝見すると、
【聖闘士星矢】を思い出させるような?
ネタがあったり、
また男性同士のネタを扱ったものが、
結構見られたので・・・
その辺りの真相はどうなのか?
気になっていました(笑)
そこでウィキペディアなどで調べたところによると、
新井理恵先生は、
大の車田正美先生の大ファンだそうで、
【聖闘士星矢】の同人誌を数冊ほど発行したり、
楠桂先生や大橋薫先生もかつて投稿していたアニパロ雑誌、
「ファンロード」へ新井理恵先生もなんと!
【東田正美】というPNで投稿していた時代があった、
とのこと!
新井理恵先生にこんな時代があったなんて!
・・・なるほど納得ですww
そんな新井理恵先生。
かつて【ペケーX】の単行本の中で、
ご自身の結婚や出産に関するネタがあったような?
記憶があるのですが・・・
新井理恵は結婚しているの?子供は?
記憶が定かではなかったので(汗)
もうちょっと詳しく調べてみたところ、
情報が見つかりました!
新井理恵先生は、
1998年・27歳くらいの時に、
なんと・・・!
当時高校生だった18歳の男性と結婚をし、
そして男の子を出産したという情報がありました。
・・・確かに。
読んだ単行本にそんな話があった気がしますw
ちなみに、
お相手の高校生だった男性というのが、
当時新井理恵先生の家に、
ゲームをしにやってくる男子高生、
ではなく!?
その仲良くなった男子高生の「友人」と、
ご結婚されたとのこと!
出会い方がスゴイですよねー!
ちなみに筆者は新井理恵先生と同年代なんですが、
こういう出会いは当然ながら、
自分にはなかったので^^;
思い返せば・・・このエッセイ漫画を読んだとき、
衝撃を受けた記憶があります。
そして男の子を出産した新井理恵先生は、
のちに発表された【甘辛ベビーフード】という作品では、
新井理恵先生の息子さんのことを描いているそうなので、
私生活が謎っぽい新井理恵先生だけあって、
この漫画は読んでみたいなーって思いました。
さて新井理恵先生といえば、
長いセリフにツッコミ、
というギャグのイメージがありますが、
実はこの新井理恵先生の作品に影響を受けたというのが、
なんと!あの、
うすた京介先生!!
実際にうすた京介先生ご自身もTwitterで、
ウニフラッシュの心中ツッコミは新井先生の影響ですよ RT @tori1017: @k_usuta 新井理恵先生に影響受けた漫画家、というwiki情報は本当なんですか?
— うすた京介 (@k_usuta) 2012年9月8日
このように答えているツイートがあります。
なるほど・・・
うすた京介先生の作品も、
ツッコミが多いイメージありますが、
その辺りの影響のひとつに、
新井理恵先生が絡んでいたことに驚きでした!
新井理恵、作品紹介
それでは最後に、
新井理恵先生のおススメの作品を紹介します。
それはなんといっても!
これでしょう^^
アマチュアから投稿したり、
同人誌を発行したりと活躍していた新井理恵先生が、
プロの漫画家としてデビューし、
初めて連載した作品です。
この作品は、
主人公がひとりと決まっているわけではなく、
幼なじみのことを彼女と思っている男子高生が、
その彼女にいつも虐げられる話を始め、
(君の瞳は10000ボルト)
不良ぶっているけど実は優しい、
男子高生と(高校落書)、
その家族の話(ほかほか家族)。
見た目ウサギだけど、
性格の良い男子高生(イナバ)。
心の中では邪悪な妄想をしている、
女子高生(岡本夢路)。
体が弱いことを理由に、
部活をサボる男子高生(戦争倶楽部)・・・
など。
これらの話のシリーズを主に描かれた、
オムニバス形式の4コマ漫画となっています。
そして毎回お馴染みで登場する、
キャラクターの話だけでなく、
当時の高校生にありがちな、
「あるある」な話もあったりで、
共感できる部分が、
結構あったりするんです^^
ちなみにこの【ペケーX-】ですが、
実際に新井理恵先生の母校である、
「栃木県立宇都宮南高等学校」を舞台に描かれているそうで、
制服や運動着なども同じものが描かれているそうです!
そう考えたら、
話のほとんどはフィクションでしょうが、
これは実際に新井理恵先生の体験からくるものかな?
って思わせる話があった気がします。
そういった視点から読むと、
また面白いのかもしれまぜんね?
久しぶりに読みたいです♪
新井理恵先生は少女漫画の雑誌でのデビューでしたが、
その枠だけに収まることなく、
少年誌などでも漫画を描いてこられていました。
しかし。
少年誌などでは、
型にはまった女性キャラを描かなければならない、
ということがあるらしく、
新井理恵先生はそれが嫌で、
また再び少女向けの漫画雑誌で描くようになったようです。
そういった経緯があってか、
現在は「月刊flowers」にて、
【新井理恵劇場 猫山さん】を連載している、
新井理恵先生。
新井理恵劇場 猫山さん 1 (フラワーコミックス) [ 新井 理恵 ]
チラッと中身を拝見しましたが、
作風もそしてギャグも健在!
といった感じがして、
まだまだ現役で活躍されており、
とても安心しました!!
(というか筆者が知らなかっただけですが・笑)
これからも新井理恵先生の活躍を、
応援していきたいと思い、
そして久しぶりに作品も色々読んでみたいと思います。