今や漫画を描いて発表する場というのが、
昔ながらの雑誌だけでなく、
webサイト上で作品が発表され、
そこから人気が出て単行本として出版される、
といった具合に、
インターネットがすっかり当たり前となった現代では、
漫画を発表する場と言うのが、
多種多様になったなあと実感する今日この頃です。
さて少し前からコンビニなどで見かけて、
何げに気になっていた漫画単行本が最近アニメ化されたことで、
今・・・話題になっているという、
【ヲタクに恋は難しい】
タイトルからして、
筆者はこの作品のことが気になっていたのですが、
作者名が「ふじた」という先生で、
これまた名字?しかないPNなので、
性別からしてどんな先生なのか気になってしまいますw
そこで今回は、
アニメ化されて話題になっている、
【ヲタクに恋は難しい】の作者・ふじた先生について、
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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ふじた wiki風プロフィール
(YouTubeより引用加工)
ふじた プロフィール | |
ペンネーム | ふじた |
本名 | ― |
生年月日 | ― |
血液型 | ― |
学歴 | 大阪総合デザイン専門学校マンガ学科 卒業 |
出身 | 兵庫県 |
デビュー作 | ヲタクに恋は難しい (2014年pixivへの投稿) |
主な作品 |
|
受賞・漫画賞ノミネート | 【ヲタクに恋は難しい】
2014年
2015年
2016年
2017年
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備考 | かつて「埼玉県在住」という情報があったが、Twitterによると「都民デビューを果たした」と記載してあることから、現在は東京都在住と思われる |
※2018年5月現在
ふじた先生のプロフィールを調べてみましたが、
出身が兵庫県で大阪のマンガ専門学校を卒業している、
という情報くらいしか見つからず、
先生の公式Twitterはあるものの、
誕生日などの記載が見当たらないので、
年齢も不明です。
分かっていることと言えば、
ふじた先生は専門学校を卒業後、
漫画を東京の出版社に持ち込むために2012年に上京し、
1年間漫画家のアシスタントを経験されているそうなので、
専門学校卒業し上京した年齢が20代前半だと考えた場合、
現在(2018年)は20代後半くらいではないでしょうか?
また性別や本名、
そしてお顔も気になるところですが、
ハッキリ分かっているのは、
ふじた先生は「女性」ということ!
ちなみに。
こんな動画がありました。
イラストや漫画を中心にしたSNSサイト「pixiv」のCM.動画。
(YouTubeより)
動画の冒頭部分に、
ふじた先生の声と作品を描いている様子が見られるので、
これはかなり貴重ですねー!
ところで、
ふじた先生は最初、
漫画家アシスタントをされていたということですが、
この時にプロの漫画に対する意識の違いを勉強した半面、
なんで私は自分のマンガを描かないんだ?」というフラストレーションが溜まりはじめたんです。早く自分のマンガを描きたくてしょうがなかった。
(出典:ダ・ヴィンチニュースより)
その思いから漫画家のアシスタントを辞め、
派遣で働きながら自分の漫画を描き始めることになったそうです。
しかししばらくは漫画を描くことに対して、
スランプの状態に陥っていた様子のふじた先生。
そこでどうしたら自分が楽しんで漫画家描けるのか?
思い出そうとした時、
自分の得意なことを描こうと思ったのが、
【ヲタクに恋は難しい】(ヲタ恋)だったそうです。
ふじた、デビューにして代表作!
【ヲタクに恋は難しい】について
さてふじた先生は、
【ヲタクに恋は難しい】で漫画家デビューとなりましたが、
この作品は自分で描いたイラストや漫画を投稿できるSNSサイト、
「pixiv」への投稿が始まりだったということで、
ここから多くの女性を共感を得て人気が出たという【ヲタ恋】は、
投稿されたオリジナルの漫画の中でブックマークの数が歴代1位となり、
この反響の大きさから、
ついには2015年に単行本が発売されたという・・・
いわゆる、
ネットから人気が出た漫画作品、
ということになるんでしょうね!
これまでは主に、
ジャンプなどといった商業誌の漫画賞に応募して、
そこで賞を獲ってデビュー・・・という形だったのが、
今からはこうしたSNSやweb漫画サイトへ素人が投稿して、
そこから人気が出て書籍化される、
といったパターンが増えるのかもしれません。
そして【ヲタ恋】は現在、
「comic POOL」という、
pixivと一迅社が共同で運営しているウェブコミック配信サイトにて、
サイトを立ち上げた2015年11月からコチラで連載中とのこと。
このシンプルな表紙とタイトルが、
何気に目を惹いてしまうという筆者ですが☆
その内容はというと、
隠れ腐女子の主人公とゲームオタクの男性との、
オタク同士の不器用な恋愛模様を中心に描いており、
その中に描かれている、
「オタクあるある」的なネタなどで共感を得たり、
話に笑いを交えていることで、
人気漫画となった作品です。
なんといっても、
普通のサラリーマン・OLを主人公にし、
それがオタクだったという、
日常的な恋愛を描いたところに、
大きな共感を得ているんだろうなーって思うし、
実際に1巻を読んでみても、
「あ、分かるなー」って思う部分があって、
そしてそこに笑いもあるので、
さくさくと楽しく読んでしまいます。
そんな多くの女性を中心に共感を得ている【ヲタ恋】ですが、
その人気はどどまることを知らず、
2018年4月からはついにアニメ放映も始まったので、
この作品の注目の高さが伺えます。
※追記※
大人気の【ヲタクに恋は難しい】は、
ついに実写映画化され、
2020年2月7日に公開予定とのこと!
監督は福田雄一さん。
主演は高畑充希さんと山﨑賢人さんということなので、
これは期待が高まります♪
楽しみですね!!
ということで今回は、
ふじた先生について調べてみましたが、
ふじた先生はこの作品を描く前は、
漫画を描くことに行き詰っていたことから、
先生自身は「リハビリ」のつもりで、
自分だけが楽しいと思える漫画を描こうと思ったことから、
【ヲタ恋】を描き始めたという話がインタビュー記事などで書かれていますが、
この「自分が楽しむ」という気持ちって、
作品の制作するためにとても大切な要素の一つなんだなって思いました。
【ヲタ恋】は現在、
毎週金曜日に新作が更新されているので、
まだまだこれからも続きを読めると思いますが、
今後の【ヲタ恋】の行方がどうなるのか?
そしてこれからのふじた先生の活躍に注目して応援したいと思います!