渡辺直美さん主演のドラマ、
【カンナさーん！】
コチラは原作が漫画、
ということで、
行きつけのネットカフェなどで、
作品を見かけたことがありますが、
実は読んだことが無くて。
先日ドラマを初めて見て、
何やら面白かったので、
気になって読んでみたところ。
・・・めちゃ面白いｗｗｗ
今更ながら、
ハマってしまい、
続きを一気読みしたい衝動にかられた、
今日この頃です（笑）
ところでこの作品の作者は、
深谷かほる先生ということなのですが、
他にどんな作品があるのでしょうか？
プロフィールとあわせて、
チェックしてみましょう♪
（主な内容）
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深谷かほる プロフィール
※顏画像はhttp://www.nichimen.or.jp/zuki/13.htmlより一部引用加工しています。
| 深谷かほる プロフィール | |
| ペンネーム | 深谷かほる |
| （きょうだい） | 深谷陽 （漫画家） |
| 生年月日 | 1962年11月5日 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | ― |
| 学歴 |
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| 出身 | 福島県石川郡石川町 |
| デビュー作 | 毎日が日曜日 （1987年「プチフラワー」） |
| 主な作品 |
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| 受賞歴 |
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| 備考 | シングルマザー。 息子がひとりいる |
※2017年8月現在
深谷かほる先生は、
福島県のご出身。
そして弟も漫画家とのこと！
姉・弟で漫画家といえば、
東村アキコ先生もそうですよね？
意外にきょうだいで漫画家先生って、
結構いらっしゃるんですねー＾＾
ちなみに。
弟である深谷陽先生はなんと！
元・特殊メイクアーティストという、
意外な経歴をお持ちの方のようです。
また深谷陽先生が漫画家デビューした時、
すでに姉の深谷かほる先生が、
漫画家としてきちんとやっていると、
既に両親に認められていることから、
漫画家デビューをご両親にデビューを報告したら、
とても喜んだそうです。
【MANGA姉っくす！】より
深谷かほる、デビューのキッカケは？
深谷かほる先生は大学を卒業後、
美術館などでアルバイトをする傍ら、
学年ごとにターゲットを絞った雑誌、
いわゆる「学年誌」と言われている雑誌に、
絵のカットを持ち込んでいたそうですが、
これが採用されず、
苦労されていたみたいですね。
そこへ雑誌の編集者からアドバイスを受けて、
漫画を描き始めることになったという、
エピソードがあります。
美術大を卒業されて、
そして絵のカットを描いていたぐらいなので、
絵は当然ながら上手だったと思いますが、
漫画となると、
ストーリーも考えなくてはなりません。
しかし。
編集者がアドバイスしたとはいえ、
絵のカットが描けるだけでは漫画は描けないと思うので、
深谷かほる先生は漫画家としての才能も、
元々お持ちだったのでしょうね。
今回ドラマ化された、
【カンナさーん】にしても、
ちょっと読んだだけでも、
ストーリーに引き込まれていき、
率直に「面白いな」って思いました＾＾
そうして漫画を描き始めた深谷かほる先生は、
1987年に漫画家としてデビュー！
2017年の現在でちょうどデビュー30年になる、
実は大ベテランの漫画家先生ということになります♪
ところで深谷かほる先生。
【カンナさーん！】の1巻を拝見したところ、
最後のオマケのページに、
夫や子供の事が書いてあったので、
家族仲良く暮らしているのかな？
と思っていたのですが・・・
深谷かほる、夫とは離婚？息子は？
深谷かほる先生を検索すると、
「離婚」というキーワードが目につくので調べてみると、
深谷かほる先生は、
息子さんが小学校2年生の頃に、
離婚されたようです・・・
深谷かほる先生と夫は、
何かしらの理由があり別居していたようですが、
夫婦が元通り一緒になることがないまま、
離婚という選択をされたみたいです。
そしてシングルマザーとなった深谷かほる先生は、
ひとりで母親と父親の役割をしながら、
息子さんを育ててきましたが、
母親の愛情をたっぷり受けて育った、
息子さんはというと、
もうすぐ18歳になるという時に、
父の日を「母の日の第2弾にする」といって、
小さな花束を差し出したというエピソードが、
深谷かほる先生のTwitterで紹介されました。
18歳といえば高校3年生で・・・
思春期の男子といえば、
親孝行するのが恥ずかしい年齢、
そんなイメージがありますが、
「恥ずかしい」という気持ちよりも、
ただ素直に、
産んで育ててくれた母親に感謝出来るなんて！
何と素晴らしい息子さんなんだろうと、
筆者は思いました。
そんな息子さん。
実は何年か前に、
病気で入院されていたことがあるそうで、
入院中の暇つぶしになれば・・・
という理由が、
後に第21回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した作品となった、
【夜廻り猫】を描くキッカケだったそうです。
深谷かほる先生はひとりで子供を育ててきたこともあり、
そこにはおそらく、
大変なご苦労があったかもしれませんが、
息子さんには絶対に、
母親の愛情がたっぷりと伝わっていることと思います。
深谷かほる、作品を紹介！
では最後に、
深谷かほる先生の作品を紹介したいと思います。
まずは・・・もちろんコレ！
【カンナさーん！】
カンナさーん！ 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)
ちょっと見た目派手な？感じの母親っていう感じですが、
そこには・・・息子への大きな愛情があったり、
また浮気をした夫に対しても、
再び夫が戻ってきたくなるような魅力が、
「カンナさん」にはあるんですね＾＾
ドラマではこのカンナさんを、
渡辺直美さんが演じますが、
見た目とは裏腹に（失礼ｗ）、
人間として大きな魅力を持つカンナさんの役柄と、
渡辺直美さんはピッタリ合っているなと思います。
ドラマが面白いと思ったら、
コチラの原作漫画もぜひ！手に取って読んでほしいですね。
【夜廻り猫】
夜廻り猫(1) (ワイドKC モーニング)
入院している息子さんへの暇つぶしがキッカケで誕生した、
コチラの漫画ですが、
深谷かほる先生の公式Twitterをチェックすると最新作が読めます＾＾
色んな人間に寄り添うように、
話を聞く猫。
ひとりひとりにいろんなドラマがあって、
気持ちがほっこりしたり、
また切ない気持ちになったりと、
1つ1つの話は短いけれど、
とても奥の深い漫画だと思います。
気軽にwebで読めるのもいいのですが、
コミックが出ているので、
まとめて読んでみてもいいと思いますよ＾＾
【エデンの東北】
エデンの東北 （1）【電子書籍】[ 深谷かほる ]
1989年より連載が続いているこの作品は、
70年代の東北を舞台に、
心温まる家族の話ということになっています。
ストーリーもいいのですが、
何といっても絵が可愛らしい！！
懐かしさがあふれるこの作品、
ぜひ手に取って読みたくなりますよ。
ちなみに。
主人公の弟「あきら」は、
弟の深谷陽先生がモデルになっています。
ということで今回、
【カンナさーん】のドラマ化で、
その原作でもある深谷かほる先生の作品にも注目があつまると思います。
そういえば深谷かほる先生のドラマ化といえば、
かつては、
吉瀬美智子さん主演の【ハガネの女】がありましたが・・・
この作品のseason2にて、
ドラマのオリジナルストーリーになってしまったために、
深谷かほる先生がこれを反対。
結果的には原作者の名義から、
深谷かほる先生の名前が削除されるという事態になりました。
それだけ、
深谷かほる先生は自分の作品を大事にされているんですね。
今回のドラマ、
今のところ・・・そのような問題は見当たらないようですが、
最終回までどうか、
深谷かほる先生が納得のいく形で制作して欲しいですね。
そして。
これを機会に深谷かほる先生の作品を、
もっと読んでみたいと思います。
