「漫画の神様」といえばやはり、
手塚治虫先生の名前が出てきますが、
その手塚治虫先生の長女・るみ子さんの夫が、
実は漫画家の桐木憲一先生なんですね。
2019年2月21日に放送される、
「直撃!シンソウ坂上」に手塚治虫先生のことが取り上げられ、
先日永井豪先生のことについて調べたところでしたが、
同時に手塚治虫先生の娘・るみ子さんも出演されるということで、
色々調べてみたら桐木憲一先生の名前がでてきたので・・・
どんな漫画家先生なのか?
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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■2019年2月21日放送「直撃!シンソウ坂上」関連記事■ |
桐木憲一 プロフィール
桐木憲一 プロフィール | |
ペンネーム | 桐木憲一 |
本名 | 手塚憲一 |
生年月日 | 1976年3月8日 |
血液型 | ― |
学歴 | ― |
出身 | 山口県 |
漫画新人賞 |
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主な作品 |
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ゲーム作品 |
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備考 |
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※2019年2月現在
桐木憲一先生の漫画家デビューですが、
「週刊少年ジャンプ」関連の新人賞で受賞されていることから、
最初は「週刊少年ジャンプ」などといった、
ジャンプ関連の雑誌で活躍されていたジャンプ作家の先生だったんですね!
ちなみに「赤塚賞」の準入選ということですが、
この賞は審査員長が赤塚不二夫先生だったことで、
ギャグ漫画の新人募集の漫画賞となっていますが、
ウィキペディアでその受賞者を拝見したところ、
昭和49年より続いているこの賞の入選者は数えるほどしかおらず、
桐木憲一先生が受賞した準入選者でもいない時期があるので、
とにかく入賞するのがとても難しい賞となっているみたいです。
さて将来を期待された漫画家としてデビューした桐木憲一先生は、
2005年より少年誌から青年誌へ活動するようになり、
2010年に「週刊漫画ゴラク」で連載された、
【東京シャッターガール】が大ヒットしたことで、
2013年には3人の監督による実写映画化となりました。
ちなみにその3人の監督の1人が手塚眞さんなんですが、
この方は手塚治虫先生の息子さんで、
そして桐木憲一先生の奥様のお兄さんということになります。
桐木憲一の妻は手塚治虫の娘!
ということで桐木憲一先生の妻は、
手塚るみ子さんという、
漫画の神様・手塚治虫先生の長女、
なんですね!
お2人は2017年10月に交際を経てご結婚されたのですが、
手塚るみ子さんは1964年生まれということなので、
姉さん女房となります^^
ちなみに桐木憲一先生の本名が「手塚」となっていますが、
桐木憲一先生は結婚を機に妻の姓を名乗っているのだそうです。
偉大なる漫画家・手塚治虫先生の名字を名乗ることが出来るというのは、
漫画家としてとても嬉しいことだったでしょうね。
ちなみにコチラの一本木蛮先生のTwitterに、
桐木憲一先生と妻の手塚るみ子さんがご結婚された時のツイートがあるので、
ご紹介します^^
左から新手塚、一本木、田中、{小さい手塚)、手塚!!!ヒャッハー♥おめでとう!!!!!! pic.twitter.com/rtve6AwG4i
— 一本木蛮♥まめしばコ!第1・2巻(完結)発売中 (@bang_ipp) 2017年10月6日
桐木憲一先生のことを「新手塚」と表現されているのが、
面白いですね(笑)
多くの漫画家先生たちに祝福されて、
とても素敵な結婚式だったのでしょうね^^
■関連記事■※外部リンク:手塚治虫先生の娘・るみ子さんのまとめ記事 |
桐木憲一の作品
元々は「ジャンプ」でデビューし、
ジャンプ関連で漫画を描いてこられた桐木憲一先生ですが、
代表作はというと、
やはり【東京シャッターガール】ではないでしょうか。
この作品は先にも触れていますが実写映画化にもなっている、
かつて「週刊漫画ゴラク」で連載されていた作品で、
内容は高校の写真部に所属している女子高生の、
東京街歩きがテーマとなっています。
毎回東京の名所で写真を撮りながら、
そこでの人との交流を描いているといった内容の、
短編作品ですが、
それに加え、
桐木憲一さんの絵がとてもキレイなので、
読んでいて心地のよい作品です^^
ちなみにこの作品は、
「トキワ荘」の関わりがあるそうで、
桐木憲一さんはトキワ荘のすぐ近くにある、
かつては赤塚不二夫先生も住んでいたという「紫雲荘」に仕事場を持っていて、
【東京シャッターガール】の第8話に、
トキワ荘と関連跡地について描いていることから、
「トキワ荘通り協働プロジェクト」に参加しているそうです。
そしてこのプロジェクトの企画のひとつ、
「紫雲荘ワークショップ」という、
漫画家を目指す若手の育成の企画を担当されているとのこと。
桐木憲一先生は漫画家の聖地を守り伝えながら、
また後輩に育成にも協力されているんですね!
さてこの【東京シャッターガール】だけでなく、
他にも【シャッターガール】シリーズがあるんですよね。
金沢シャッターガール (バンブーコミックス) [ 桐木憲一 ]
写真甲子園 シャッターガール moment【電子書籍】[ 桐木憲一 ]
舞台や主人公は違うからこそ、
これらの別シリーズも読んでみたいですね。
ちなみに【金沢シャッターガール】も、
2017年に実写映画化されています♪
他の作品では、
桐木憲一先生が山口県のご出身ということもあって、
このような作品もあります。
コチラの作品は、
「萩・明治維新150年事業」で単行本描きおろし作品となっており、
幕末〜明治維新の歴史好きならきっと、
興味深い作品となっているのではないでしょうか。
それにしても桐木憲一先生。
デビューが「赤塚賞」なのに・・・
作品をみると、
ギャグの要素があまり見られませんよねw
なので、
かつてはどんなギャグ漫画を描いていたのか?
何気に気になりましたが。
作品を探したのですが、
中古でやっと、
この作品を見つけることが出来ました^^;
名義が「霧木凡ケン」となっている、
コチラの作品。
作品の概要はというと、
高円寺風太郎は、卓球同好会を「部」に昇格させる勝負に敗れ、罰ゲームを受けるハメに。だが、落雷の衝撃で風太郎に異変が!! 妙な髪型と共に、全てを計算できる力「数秘術」を得て、ぷーやんと名のることに…!?
(Amazon作品紹介)
うーん概要だけじゃよく分らない!
とりあえず試し読みしたいものの・・・
残念ながら「中古」なので、
WEBでは試し読みが出来ません^^;
ですが表紙の絵柄を見た限りでは、
少年漫画家時代も絵がキレイだったことが分かりますね。
ということで今回は、
手塚治虫先生の娘・るみ子さんの旦那さんでもある、
桐木憲一先生について調べてみました。
実は筆者・・・
今回調べるまで桐木憲一先生の作品を読んだことなかったので、
シャッターガールシリーズはもちろんですが、
昔の・・・ギャグ漫画家時代の?作品も、
機会があったらぜひ読んでみたいと思います。