筆者が学生の頃、
ハマった漫画家さんといえば、
楠桂先生!!
当時はちょうど高校生でしたが、
ホラーからコメディまで、
実に幅広い作品を手掛けており、
特に!
【八神くんの家庭の事情】は本当に大好きで・・・
コミック全巻持っていましたよ^^
そういえば・・・
楠桂先生って現在も漫画を描いているのだろうか???
とっても気になったので、
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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楠桂 プロフィール
楠桂 プロフィール | |
ペンネーム | 楠桂 (くすのき けい) |
本名 | 大橋真弓 |
生年月日 | 1966年3月24日 |
血液型 | O型 |
身長 | ― |
学歴 | ― |
出身 | 愛知県丹羽郡岩倉町 (出身・在住) |
デビュー作 | 何かが彼女にとりついた? (1981年「りぼん」) |
主な作品 |
・・・など他多数! |
※2017年9月現在
こうやって楠桂先生の作品をずらっと並べると、
実に多くの作品を描いて来られていることが分かります!
特に筆者個人的には、
「りぼん」で執筆されていた初期の作品、
【ぼくの学校は戦場だった】とか、
めちゃ懐かしいです!!
それもデビュー当時は、
ホラーものが多く、
また絵柄も割と線の太い感じの絵で、
ちょっと男性ぽい感じだなあと、
そんな印象がありましたが。
いやいや・・・
楠桂先生は男性・・・どころか!
何と!?
美人の双子の姉妹だというのは、
昔から有名な話だったりします^^
楠桂は双子!姉も美人漫画家・大橋薫
そうなんです!
楠桂先生といえば・・・美人双子姉妹。
「妹」の方になります。
そしてお姉さんはと言うと、
コチラも漫画家として活躍されている、
大橋薫先生!
楠桂先生は「りぼん」や「週刊少年サンデー」といった、
いわゆるメジャーな雑誌で活躍されていたことに対し、
姉の大橋薫先生はというとメジャーな雑誌よりも、
「ファンロード」という「日本のアニメ雑誌」?
(実際はちょっと違うような?うまく言えませんが・笑)
コチラで活躍していたというイメージが強かったですね^^;
Fanroad (ファンロード) 1988年9月号 8周年超特大
Amazonで中古を発見!めちゃ懐かしい!!!
実際に筆者もこの、
「ファンロード」という雑誌を高校時代よく読んでいて、
一本木蛮先生やおかざき真理先生らとともに、
この雑誌に大橋薫先生の作品が載っていたと、
記憶しています。
なので逆に、
大橋薫先生の漫画がメジャーな漫画雑誌に載っていると、
めちゃ嬉しかったのを覚えています!!
ちなみに。
楠桂先生もこの「ファンロード」という雑誌に、
かつては本名の「大橋真弓」名義で投稿しており、
そういうこともあって、
姉妹で漫画家として活躍されていることから、
中には合作をした作品があるだけでなく、
なんと!CDまで出しており、
当時はちょっとしたアイドルだったりします。
(CD) プラチナ/楠桂&大橋薫
何気に【Wink】っぽかったりしてw
さてお2人が合作した作品の中で、
筆者自身がハマって読んでいたのが、
【リトル・ショップ・オブ大橋姉妹】!
リトル・・ショップ・オブ 大橋姉妹(シスターズ) (ラポートコミックス SPECIAL DELUXE)
こちらの本は、
「ファンロード」の出版元である、
ラポート社から出ていた合作本で、
「ファンロード」読者としては、
発売前からめちゃ楽しみだった1冊でしたね!
わー!懐かしいな^^
お2人の絵柄って、
パッと見全然違うようにも見えますが、
互いの作品をじっくり読んでみると、
どことなく雰囲気が似ていて、
やっぱり姉妹なんだなー!
なんて思ってしまいます^^
ちなみに大橋薫先生はフリーの漫画家として、
現在「comicoプラス」にて漫画を連載しているので、
ぜひ!見てみてください♪
さて話は楠桂先生に戻してww
楠桂先生は小学3年生の頃より漫画を描いており、
なんと!15歳で、
第14回りぼん新人漫画賞で準入選を受賞しました。
スゴイですねー!
中学3年の時に初めてペンを使って漫画を描き、
そしてわずかな期間で新人漫画賞に入選、
そしてデビューと・・・
トントン拍子に、
漫画家生活をスタートさせたと言えます^^
そしてデビューこそは、
少女漫画代表格ともいえる「りぼん」でしたが、
その後は出版社の壁を越えて、
執筆されているというのも、
ある意味スゴイことではないでしょうか?
だって全盛期に、
「りぼん」と「少年サンデー」ですよ??
「集英社」と「小学館」ということですよね?
「りぼん」で描いているなら、
どちらかと言うと・・・
「週刊少年ジャンプ」でしょう?
と言いたいところですが。
確かに、
楠桂先生の漫画のイメージからして、
少年誌で描くなら、
「ジャンプ」よりも「サンデー」
という感じがします(笑)
そんな出版社の枠を超えて、
ホラー漫画からラブコメディ、
更には女性でありながら?
ちょっとHな漫画まで描ける楠桂先生。
・・・ご結婚とかされているのか?
気になりますね☆
楠桂、結婚や子供について
ということで楠桂先生。
結婚しているのか?
ということですが。
コチラについてはあっさりと、
情報が見つかりましたw
結論は・・・
「既婚者」
1998年2月7日に、
普通のサラリーマンとしてお仕事をされている方と、
ご結婚されたとの事。
ちなみにウィキペディアによると、
子供は女の子と男の子がいるそうです。
楠桂先生のフェイスブックがあるので、
ちょっと拝見したところ、
娘さんや息子さんの誕生日の話題があり、
とても幸せに過ごしているんだなって、
微笑ましく拝見させていただきました^^
しかしながら・・・
2人目の子供を授かるまでには、
色々と辛い思いをされてきたようです。
楠桂先生の貴重な体験を綴ったコチラの作品ですが、
読み手の受け取り方によっては、
色々と賛否両論があるようです。
確かに妊娠や出産といった話は、
非常にデリケートな部分であり、
また人それぞれ捉え方って違うので、
この本に「共感できなかった」という人がいるのは、
仕方ないかもしれません。
しかしながら楠桂先生自身、
本の中で告白しているように、
「不育症」と言う病気だったために、
2人目を無事に出産するまでに、
とても辛く苦しい思いをされてきたのにも関わらず、
そのことに輪をかけて、
この作品に対して批判が多く寄せられたことで、
さらに辛い思いをされていたみたいです。
楠桂先生の心情を考えると、
当時・・・とっても辛かったでしょうね。
でも。
批判する人ばかりではなく、
中には楠桂先生の告白に共感し、
支持する人も大勢いたはず!
なのでそんな批判に負けないで、
めげずに頑張ってほしいと、
心からそう思いました。
楠桂、今現在の活動は?
そんな辛い思いをされてきた、
楠桂先生ですが、
現在母親となり子供を育てながら、
一方で今も変わらず、
漫画を描かれているようですよ?
最近では、
「ハーレクイン 」にて執筆されている他、
代表作のひとつでもある【鬼切丸伝】を、
2016年10月より「コミック乱ツインズ」へ移籍して、
現在も連載されているとのこと!
鬼切丸伝 1 (SPコミックス)
変わらず漫画家として活躍されていることを知り、
とても安心しました^^
久しぶりに、
楠桂先生の作品が読みたくなりました♪
楠桂のおススメ作品!
それでは最後に、
筆者が個人的に好きな楠桂先生の作品と、
ちょっと中身を拝見して、
スゴク気になっている作品について、
ご紹介します。
【奇跡の人】
バス事故で奇跡的に助かった女子高生の体は実は・・・
色んな人の体の1部を繋ぎ合わせた体だった!?
こう書くととても恐ろしい?
話のような気がしますが・・・
実際に読んでみると、
ギャグで怖くないです(笑)
主人公の女子高生は友達がいなく、
初めて出来た友達が「幽霊」なんですっ
そして女子高生の体をこんなつぎはぎにした悪徳医者を、
幽霊とともにやっつけるのですが、
恨みを晴らせたことで、
幽霊となったみんなは成仏してしまい・・・
最後に残った男の子は主人公とキスをしながら、
成仏して消えてしまう。
ちょっと切ないです・・・が!
最後の最後に、
笑える展開で締めくくられている、
この作品!
ホントに大好きな作品でした。
この作品はコチラに掲載されています。
たとえばこんな幽霊奇談 (りぼんマスコットコミックス)
この単行本の題名にもなっている、
【たとえばこんな幽霊奇談】や、
ご紹介した【奇跡の人】、
それと【遺言ですよ】【ノストラダムスはつぶやいた】
初期の楠桂先生の作品で、
どの話もとても面白く大好きです。
新品での入手は難しいかも知れませんが、
見つけたらぜひ!読んでほしい1冊です。
【八神くんの家庭の事情】
八神くんの家庭の事情(1) (少年サンデーコミックス)
見た目スゴく若い母親に恋する、
マザコンの男子高生・・・
こう書くと、
非常にヤバイ漫画のような気がしますが(笑)
内容は楠桂先生お得意のシリアスホラーの要素が全くなく、
ただただ笑える漫画です^^
楠桂先生は、
シリアスのホラー漫画も実に素晴らしいのですが、
こういうギャグテイストの強い漫画も、
本当に面白いんですよね。
この作品は筆者個人的にツボで。
全巻揃えて持っていました。
ある意味少年漫画誌にピッタリな?
下ネタがあるこの漫画。
男女問わず楽しめるコメディ作品です。
そして・・・
この【八神くんー】をふと思い出させたのが、
この作品!
【おれのキングダム】
おれのキングダム(1)【電子書籍】[ 楠桂 ]
平凡な専門男子学生の亡くなった母親は、
実は石油王の妻で、
父親譲りの声で命令された女はみんな、
男子学生の命令を従わずにはいられないというー
・・・冒頭から、
かなりきわどいシーンが出てきますがww
それよりも話の展開の方が気になってしまい(笑)
これはちょっと、
もっと続きが読んでみたいなーと。
気になっている作品ですw
冒頭部分を読んだだけでも、
これは絶対に面白い!と思わせる何かがあるところが、
楠桂先生の作品の魅力で、
それと同時に、
やっぱり筆者は・・・
楠桂先生の漫画が好きなんだと、
再認識させられました^^
久しぶりに楠桂先生作品に触れたところで、
昔の作品を読み返すのはもちろんのこと、
まだ読んだことのない作品もぜひ読んでみたいですね!
そして変わらず、
今でも漫画家として活躍している楠桂先生を、
これからも応援していきたいと思います♪
覚えてますかね?東京デザイナー学院名古屋校で隣のクラスに一年だけいました、スタジオコクピットに入って学校行ったら大橋さんがあっ、コクピットが来た。と言われました。当時、もりけんと、大ちゃんとつるんでた、むっちゃんと言われた、志村です。旧姓
八神くんは私も全巻持ってました。
実はツイッターで楠先生の現在の活動を数十年ぶりに知り、ネット検索したところここにたどり着いたわけですが、まさかCDまで出してるなんて。
貴重な情報ありがとうございます。
みぶさん。
コメントありがとうございます!
また情報が役に立ったようでとても嬉しいです。
八神くんは本当に面白かったですよね♪
楠桂先生はとても大好きな漫画家先生のひとりだったので、
こうして今の活動などを調べたところ、
現在も現役で活躍されているのが分かりました。
そして・・・CD!
美人姉妹を売りにして出していましたねー
本当に懐かしいです^^