漫画家の先生同士でご結婚されている方は数多くいますが、
中でも有名なのが、
弘兼憲史先生&柴門ふみ先生
ではないでしょうか。
両先生の作品は筆者も大好きで、
弘兼憲史先生の【黄昏流星群】は、
見かけるたびについ読んでしまいますし、
柴門ふみ先生の作品はそれこそ、
ハマりまくって単行本も買い揃えていた時期がありましたが^^
そのお2人の息子さんがなんと!
漫画家としてデビューしていたという情報が入ってきたので調べたところ、
「西倉新久」という先生だということが分かりましたが、
どんな作品を描いているのでしょうか?
とても気になるので、
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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西倉新久、wiki風プロフィール
西倉新久 プロフィール | |
ペンネーム | 西倉新久 |
本名 | 兼弘 ? |
生年月日 | ― |
血液型 | ― |
学歴 | ― |
出身 | 東京都 |
新人漫画賞 受賞歴 |
ちばてつや賞 ヤング部門 大賞受賞 (2014年) |
主な作品 |
※他同人誌等の作品が多数あり |
備考 |
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※2019年6月現在
まず西倉新久先生のプロフィールを調べてみましたが、
詳細は殆ど分からず、
また生年月日を記載したものが見当たらないため、
年齢も不明なんですね。
ただご両親が結婚されたのが1980年という情報があるため、
生まれたのがそれ以降だと考えられますので、
西倉新久先生は2019年現在、
おそらく30代ではないかと思われます。
そして唯一の手掛かりとなりそうなものに、
先生の公式Twitterがあるのですが、
過去ツイートを拝見したところ、
先生の顔画像?ではないかと思われるものがありましたので、
ちょっとご紹介します。
先日の旅行のきのこ写真で愛派っぽいやつあった。 pic.twitter.com/Lq85FOeegP
— 西倉新久 (@cink) 2015年10月24日
西倉新久先生ご本人の姿ではないかと思われる写真ですが、
どうなんでしょうね^^
なんとなく父親の弘兼憲史先生に似ている?
気もしますが・・・??
さて西倉新久先生は2014年に、
漫画の新人賞のひとつで「ヤングマガジン」の誌上で募集されている、
「ちばてつや賞」のヤング部門にて、
2014年【湊さんの水やりの時間】が大賞に選ばれたことから、
翌年「週刊ヤングマガジン」に掲載され漫画家デビューしましたが、
それ以前から同人誌において、
「ABXXX」というサークル名で作品を発表されていたみたいですね。
ちなみにこの漫画賞ですが、
大賞受賞というのは「該当者なし」の回もあるようなので、
審査基準の厳しい新人漫画賞であることが伺えますので、
西倉新久先生の作品と言うのはプロの目から見て、
漫画家として才能を感じるものがあったのでしょうね。
西倉新久は弘兼憲史&柴門ふみの息子!
西倉新久先生が漫画家としてデビューした時、
実は両親が人気漫画家「弘兼憲史・柴門ふみ」の息子、
ということを公表しなかったそうで、
2019年6月に掲載された記事によって、
西倉新久先生がお2人の息子であることが、
分かりました。
西倉新久先生は弘兼憲史先生の漫画の、
背景を描く手伝いをしたことがあったものの、
漫画を描いて賞を受賞したことについて、
両親へは事後報告だったそうで、
西倉新久先生は、
漫画家になる為の相談などを両親にしたことはなく、
また両親が有名漫画家であることも、
ずっと隠していたんだそうです。
柴門ふみ先生によると、
私たちが両親だということを、息子はずっと隠していたようです。漫画界は完全に実力主義なので、親のコネでデビューできる世界ではないのですが、“親の七光”だと言われることをとにかく嫌っていたみたいです。
(引用:週刊女性PRIME)
確かに芸能界などとは違って、
「コネ」で何とかなる世界ではないと思いますが、
それでも有名漫画家の息子というだけで、
何かと親と比較されてしまうので、
西倉新久先生はそういうのが嫌だったのだと思います。
しかしこうして、
漫画家として実力が世間から認められて、
知名度も上がってきたことから、
今なら公表しても構わない、
という気持ちになったのかもしれませんね。
西倉新久、作品紹介
ということで、
気になる・・・西倉新久先生の作品について、
見てみたいと思います。
先に記載した雑誌のインタビューによると、
作風や絵柄に両親の影響が見られない、
とありますが・・・
一体どんな作品を描いているのでしょうか?
【HOTEL R.I.P.】
HOTEL R.I.P. 1【電子書籍】[ 西倉新久 ]
イマドキの作風でカワイイ絵柄ですよね。
内容はというと、
不慮の事故などで突然死んでしまったことで、
現世に心残りがある状態の人だけが泊まるホテル。
このホテルに泊まり現世での心残りを解消していく、
といった作品となっています。
内容は確かに現実にはあり得ない世界ではあるものの、
そこに登場する人物の「心残り」というのは、
現実にもある事だったりするので、
作品に登場する人たちの気持ちなどは、
ファンタジーといいながらも結構現実味がある内容なので、
そこが個人的にも筆者好みの作品ですね^^
それに加え、
絵柄もイマドキの作風でとても読みやすいので、
こういったところが逆に、
ご両親の作品よりも西倉新久先生の作品の方が、
今の若い人たちを中心に受け入れやすい気がします。
そんな西倉新久先生の作品は現在、
商業誌での単行本は【HOTEL R.I.P.】のみとなっていますが、
先生の公式サイトでは嬉しいことに、
過去の作品が読めますし、
また「COMIC ZIN」というサイトでは、
同人誌サークル名「ABXXX」名義で先生の作品が販売されていますので、
これ以外の過去の作品が読みたい方は、
コチラもぜひチェックしてみて下さいね!
■ABXXX : http://a-b-x.sakura.ne.jp/
■COMIC ZIN : https://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=3314
有名漫画家の息子であることが公表された西倉新久先生ですが、
親の力を借りることなく、
いい作品を描かれる漫画家先生なので、
これからの活躍に期待し応援したいと思います!!