最近タイトルからちょっと気になっている漫画。
【古見さんは、コミュ症です。】
可愛らしい絵柄にもつい目がいってしまいますが、
なによりどんな話なのか?
その中身がつい気になってしまう・・・
そんなタイトルですよね^^;?
さてこの作品を描いている漫画家先生ですが、
オダトモヒト先生ということで、
どんな先生なのか?
作品と一緒にチェックしてみましょう♪
(主な内容)
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オダトモヒト プロフィール
※オダトモヒト先生の顔画像は見つかりませんでした
オダトモヒト プロフィール | |
ペンネーム | オダトモヒト |
別名義 | 小田智仁 |
生年月日 | 1991年3月10日 |
血液型 | O型 |
身長 | ― |
学歴 |
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出身 | 愛知県蒲郡市 |
デビュー作 | 宇宙コンビニ業務日誌 (2012年「週刊少年サンデー」) |
主な作品 |
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師匠・アシスタント | ― |
受賞歴 | 2012年 第70回小学館新人コミック大賞少年部門 大賞 |
※2018年4月現在
オダトモヒト先生は大学もマンガ学科ということなので、
元々漫画家志望されていたことが分かりますが、
そのキッカケとなったのが、
学生時代にお兄さんから漫画を借りて読んでいたことや、
また絵が上手いと褒められていたこととなどが、
漫画家を目指すようになったキッカケとなっているようです。
ちなみにオダトモヒト先生のご実家は、
食用菊を栽培している農家ということで、
オダトモヒト先生には上に兄がふたりいるそうです。
もしオダトモヒト先生がご長男だったら・・・?
もしかしたら、
漫画家・オダトモヒトは誕生しなかったのかも、
しれませんね?
オダトモヒトはジャンプと合わない?
さてオダトモヒト先生は現在、
「週刊少年サンデー」で作品を描いていますが、
最初に持ち込んだのは、
実は「週刊少年ジャンプ」だったそうです。
大学在学中に持ち込み用の漫画を描き上げたオダトモヒト先生は、
最初「週刊少年ジャンプ」に持ち込みをされたそうです。
しかしここで、
良い評価を得られなかっただけでなく、
編集者から悪い扱いを受けたことで、
ジャンプでのデビューは諦めて、
他の編集部へ持ち込みをされました。
そして「スクウェア・エニックス」、
さらには「週刊少年サンデー」と持ち込んだところ、
ジャンプ編集部の時とは違い、
逆に大絶賛されたそうです。
それにしても同じ作品でも雑誌編集部が違うだけで、
こうも扱いが変わってくるもんなんですね^^;
【進撃の巨人】が大ヒットしている諫山創先生も、
最初の持ち込みはジャンプだったと言いますし。
そして自分のカラーにあった雑誌だったからこそ、
作品が大ヒットしたとも言えそうです。
それだけ、
作品が掲載される雑誌編集部との相性って、
作品が生かされるためにとても大事な要素のひとつなんだと、
改めて思いました。
オダトモヒトの作品は?
それでは最後に、
オダトモヒト先生の作品を見てみたいと思います。
まず最初に、
オダトモヒト先生初の連載作品。
【デジコン】
デジコン(1) (少年サンデーコミックス)
コチラは【古見さんー】とは違って、
少年マンガらしい雰囲気ですが、
内容も、
地球侵略のためにあらわれた宇宙人と、
温泉旅館の娘とのバトルコメディーとなっており、
まさに!王道の少年マンガ、
といった内容となっています。
作品のレビューを拝見すると、
面白いといった意見が多く見られるのですが、
ただ残念なことに、
この作品は打ち切りとなって連載が終了した、
とのこと。
デビューからここまでオダトモヒト先生は、
少年漫画の王道ともいえるバトル漫画を描いてこられたのですが、
バトル漫画が合わないことに気付き、
そういった作品を描くことが次第に辛くなってしまったそうです。
そうした中PNを今の「オダトモヒト」に変えて描いた漫画、
【古見さんは、コミュ症です。】を読み切りで描いたところ、
これがとても好評だったため、
本格連載となり、
今話題の人気漫画となりました。
【古見さんは、コミュ症です。】
古見さんは、コミュ症です。(1)【電子書籍】[ オダトモヒト ]
これまでのバトル漫画を封印して、
ジャンルの全く違う漫画を描かれたオダトモヒト先生ですが、
この絵柄の雰囲気やそしてタイトルで、
何気に手に取って読みたくなっちゃいますね。
そして早速、
1巻を手に取って読んでみましたが、
美人なのに人と話すことができない、
古見さん。
そして波風を立てないよう、
平穏な高校生活を送ろうと決意した只野くんは、
入学早々隣の席になるのですが、
美人の隣、
というだけで只野くんは入学早々、
男子からにらまれてしまうという☆
そんな美人で男子の注目の的の古見さんですが、
実は人と上手く話ができない、
挨拶すら出来ないという、
コミュ症だったんです。
本当は皆とお弁当を食べたり、
たわいのない話がしたいのに、
話しかけることが出来ないので、
いつもひとり。
でも友達が100人欲しいと思っている古見さんの気持ちを知って、
只野くんは古見さんの最初の友達になり、
そして古見さんの友達作りに協力することになります。
しかし。
入学した高校というのは、
実は・・・なかなかの曲者ぞろいなので、
古見さんの友達作りは前途多難な予感?
というのが冒頭のあらすじでしたが、
ここまで読んでみて、
この先の展開が気になりますねー!
そして冒頭のシーンで印象的なのが、
上手く人と話せないけど筆談なら・・・
ということで、
古見さんと只野くんがふたりで黒板を使って筆談するのですが、
そのシーンがとても印象的でした。
筆者もこれを機会に、
続きを読んでみようと思います^^
オダトモヒト先生は【古見さんは、コミュ症です。】で注目され、
今やサンデーを代表する作品のひとつになりましたが、
しかしながらこれまでの間、
デビューする前から、
自分の描いてきた漫画が認めてもらえず、
辛い時期を送ってこられていたんですね。
【古見さんー】の連載にいつか終わりがあるとは思いますが、
この作品のヒットで自信をもって、
今後の作品に繋がることを期待したいですね^^
これからも頑張ってほしいと思います!
古見さんがほとんど吉見さんになっていますよ。今更すみません。
ご指摘ありがとうございます。
タイトルからして間違っており、
作者先生を始め、
記事をご覧になられた方には、
大変失礼いたしました。