先日TVに、
グルメ・料理漫画の元祖と言われている、
ビッグ錠先生が出ていましたね!
そして!
「火の玉チャーハン」を実現させていましたが。
実際に無理だよねって思う描写で描くところに、
実は料理漫画の面白さがあるのかもしれませんw
いやもちろん、
【美味しんぼ】などといった、
正統派の料理漫画も、
現実味があって面白いですけどね☆
そんな「火の玉チャーハン」実演の興奮が醒めやまぬ中?
こんなニュースが入ってきました。
「中華一番!人気料理マンガが18年ぶりに復活」
(公式に告知出てたので・・)
『中華一番!』の続編漫画、11月から新連載スタートします!!
週マガ公式アプリ『マガジンポケット』で隔週連載になります。ほぼ20年ぶりにマオ描きます(笑)。
宜しくお願い致します!??#マガポケ pic.twitter.com/nif5DYdcq8— 小川悦司 中華一番!極11/17スタート (@Ogawa_Etsushi) 2017年10月14日
わー懐かしい!!
【中華一番!】
この作品はアニメで見ていたんですが、
「火の玉チャーハン」に負けないくらい(笑)
ありえな調理法が出てきたりしていました。
そしてなんといっても、
作った料理を評するとき。
違う世界にトリップしちゃったりする描写が、
とにかく笑えたという記憶があります。
そんな筆者にとっても懐かしい思い出のある、
【中華一番!】。
この原作漫画が復活!ということで、
作者の小川悦司先生について、
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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小川悦司 プロフィール
小川悦司 プロフィール | |
ペンネーム | 小川悦司 (おがわ えつし) |
本名 | ― |
生年月日 | 1969年2月23日 |
血液型 | A型 |
身長 | ― |
学歴 |
|
出身 | 新潟県 |
デビュー作 | KING OF TOWER (1995年「マガジンフレッシュ」) |
主な作品 |
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受賞歴 | 【天使のフライパン】 2007年 第31回講談社漫画賞児童部門 受賞 |
備考 |
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※2017年11月現在
まず小川悦司先生を検索すると、
なぜか出てくるのが「ギター」との関連。
ギターを弾くのが得意だったり、
音楽をテーマにした作品があるのか?
と思いきや、
実は小川悦司先生と、
同姓同名のミュージシャンの方がいるんですね〜
なので、
漫画家の小川悦司先生がギターが得意、
とかいう話ではないようです。
あ、ちなみに!
TVプロデューサーの「小川悦司」さんと言う方も、
いらっしゃるみたいですw
ウィキペディアに載るような有名な方が、
同姓同名で3人もいるのは珍しい気がしますね^^;
(失礼しました・汗)
さて本題の漫画家である、
小川悦司先生の話に戻りますが、
まず小川悦司先生のご出身が、
またまた新潟県ということで。
新潟出身の漫画家先生の多さに、
改めてビックリしますね〜!
ちなみに新潟では、
「にいがたマンガ大賞フェスティバル」という、
新潟市が主催となって行っているイベントがあって、
漫画のコンテストを自治体で行っているとのこと。
小川悦司先生も10年以上前ではありますが、
このイベントで原画展を開催されたこともあるようです。
それにしても自治体レベルで漫画コンテストをやるというのは、
それだけ多くの漫画家を輩出している新潟だからこそ、
町おこしのひとつとして大きな目玉になるんでしょうね。
漫画好きとしては一度は、
新潟に行ってみたいものです^^
そんな新潟県に生まれ育った小川悦司先生は、
慶應義塾大学を卒業されているという、
高学歴の持ち主!
そして大学在学中に漫画の投稿を始め、
一度は大手の文房具メーカーに就職されたものの、
ようやく念願が叶い、
1995年「マガジンフレッシュ」にて、
【KING OF TOWER】でデビューとなりました。
そしてまだ新人漫画家だったころに、、
【中華一番!】を執筆することになりました。
小川悦司の代表作【中華一番!】とは?
さて今回18年ぶりに復活する、
【中華一番!】ですが、
この作品が最初に登場したのが、
1995年。
小川悦司先生がアシスタント経験のない、
漫画家としてまだ新人だったころに、
この作品を手掛けることになりました。
中華一番!1巻【電子書籍】[ 小川悦司 ]
【中華一番!】は当時、
「週刊少年マガジン」に掲載されていましたが、
マガジンは当時、
ライバルであるジャンプに、
「追いつき追い越せ」の気持ちで、
とても勢いのあった時代でした。
そんな時に、
料理漫画は人気があるからという理由で、
編集者側が中華料理を題材にした漫画にしようという、
企画が持ち上がり、
そして「誰が描く?」となった時に、
駆け出し漫画家だった小川悦司先生に、
執筆をお願いすることになったことで、
【中華一番!】の連載がスタートしたそうです。
そしてこの狙いは大当たり!
漫画は大ヒットし、
アニメにもなりました!
おおまかな内容を説明すると、
19世紀の中国を舞台に、
中国を旅しながら、
清王朝の末期に四川省で生まれた、
料理の天才少年である劉昴星(リュウ・マオシン)が、
中国料理界の最高位である「特級厨師」になるために、
中国を旅しながら修行し成長していくという、
物語となっています。
旅の中で主人公・マオと料理人たちとの対決が行われますが、
そこで闘うことで友情深めていき、
そして料理で人を幸せにしていくということが、
テーマとして描かれています。
なので料理漫画といっても冒険ものでもあり、
少年漫画の人気の要素でもある、
闘いや友情と言った部分も描かれていることから、
作品は大ヒットとなったんでしょうね^^
しかも舞台が中国、
それも19世紀という設定も斬新で面白かったのだと思います。
ところで【中華一番!】では、
やたら筋肉質の料理人が出てきますが、
実は小川悦司先生。
高校の時読んでいた、
原哲夫先生の【北斗の拳】の影響を強く受けていて、
そのことが漫画の登場人物にも反映されているみたいです!
料理漫画と格闘漫画、
接点がないように思えますが、
【中華一番!】は両方の、
オイシイところを持ち合わせた作品なんでしょうね。
だからこそ、
日本国内だけでなく台湾や、
そして舞台になった中国でも、
多くの人に受け入れられ人気が出たのだと思います。
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【中華一番!】のアニメが楽しめますよ〜!
マオの原作とは違った髪の色や(笑)、
アニメならではの過剰な演出が見たいなら!
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小川悦司の【すしいち!】
それでは最後に、
小川悦司先生の作品からひとつ、
紹介したいと思います。
【すしいち!】
◆◆すしいち! 1 / 小川 悦司 著 / リイド社
この作品は幕末が舞台となっており、
江戸前の握り寿司がテーマになっています。
寿司をテーマにしている、
といっても現代の話ではなく、
幕末という設定が面白いですね!
寿司の誕生について、
小川悦司先生自身が掘り下げて描いていった、
という作品となっていて、
天才寿司職人・鯛介の握る寿司で、
心を通わせ幸せになるという、
ヒューマンドラマの要素がありながらも、
【中華一番!】でも描かれた、
派手な表現力も健在ということなので、
筆者はまだ読んだことがありませんが、
非常に興味があります!
ちょうど連載が終了したばかりなので、
ぜひ読んでみたいと思います。
ちなみに【すしいち!】は、
小川悦司先生が描く幕末の話、
ということですが、
小川悦司先生は尊敬する人物に、
幕末の偉人でもある、
坂本龍馬と吉田松陰を挙げていますが、
こういったことから、
小川悦司先生の趣味というか・・・
幕末の偉人愛が満載の?(笑)
【幕末双雷伝】という、
幕末をテーマにした作品もありますので、
幕末ファンにとってはこれは必読かと思われます^^
幕末双雷伝 1 (少年マガジンコミックス)
ということで、
ざっくりと小川悦司先生についてまとめてみましたが、
【中華一番!】はアニメで知っていても、
その原作とそしてこの作品を描いてこられた、
小川悦司先生について今回初めて知ったことが沢山ありました。
18年ぶりに復活した【中華一番!極】は、
講談社の無料マンガアプリ、
「マガジンポケット」で2017年11月より配信スタートになったので、
早速アプリをダウンロードしますっ
そして小川悦司先生のこれからの活躍も、
応援したいと思います!!