2019年1月19日に放送される、
【ゴロウ・デラックス】。
コチラの番組にMCの稲垣吾郎さんも大ファンだという、
漫画家・坂本眞一先生について取り上げられらますが、
とにかく耽美な絵柄なことでも有名ですが、
どんな先生なのか?
プロフィールなど合わせてチェックしてみましょう♪
(主な内容)
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坂本眞一 プロフィール
坂本眞一 プロフィール | |
ペンネーム | 坂本眞一 |
本名 | ― |
生年月日 | 1972年7月19日 |
血液型 | ― |
学歴 | ― |
出身 | 大阪府 |
デビュー作 | キース!! (1990年「週刊少年ジャンプ」) |
主な作品 |
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受賞歴 |
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師匠 | 江川達也 |
主なアシスタント |
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(2019年1月現在)
番組【ゴロウ・デラックス】の予告を拝見しましたが、
坂本眞一先生って何となく稲垣吾郎さんと風貌が似ている!?
なんて思ってしまいましたw
そんな坂本眞一先生は現在、
18世紀のフランスを舞台にした歴史作品、
【イノサンRouge】を連載していますが、
その絵柄がとても耽美で美しいことでも、
人気がある漫画家先生なんですね♪
コチラは先生のインスタグラムなんですが、
世界中に多くのフォロワーがいるんですね!スゴイ!!
そして絵が本当に美しい・・・
18世紀のフランスという世界観にピッタリな絵柄ですよね。
坂本眞一先生のデビューはなんと!
1990年「週刊少年ジャンプ」の第70回H☆S賞に入選したことで、
投稿作品【キース】でデビューしたということなので、
デビューが「週刊少年ジャンプ」だったというのは、
ちょっと意外な気がしましたが、
師匠が同じくジャンプで大人気だった【まじかる☆タルるートくん】の作者、
江川達也先生ということなので、
その辺りのエピソードがジャンプの作家先生だなって思いますね。
坂本眞一の出身大学は?
さてこれだけ絵が上手い先生ということなら、
どこか美大とかに通っていたんじゃないか?
なんていうことで、
坂本眞一先生の通っていた学校なんていうのが気になる方もいるようなので、
調べてみましたが、
残念ながら坂本眞一先生が卒業された学校について、
情報は見当たりませんでした。
ちなみに坂本眞一先生は現在デジタルで作品を描いており、
その様子は【ゴロウ・デラックス】でも見られるようですが、
かつての作品はというと、
耽美というよりは男性独特の絵柄で今とはまた違う雰囲気ですが、
描写が細かいところは変わらずなので、
元々画力は高いんだろうなーって思いますよね。
※これらは坂本眞一先生の初期の作品の単行本表紙ですが、
作風は変化しているものの線の細かさなどは昔からだったことが伺えます。
坂本眞一、妻や娘がいる?
さて坂本眞一先生には妻や子供がいるのか?
というのも気になるところですが、
調べたところによると、
坂本眞一先生は既婚者で娘もいるそうですが、
具体的に妻は誰なのか?などといった情報は見当たらないので、
おそらく一般の方ではないでしょうか。
しかしご結婚され子供が出来たということは、
先生にとっても作品を手掛る上で大きな影響を与えているようで、
代表作【イノサン】に登場する「マリー」について、
実は、自分自身に妻や娘ができたことによって、女性の視点が自分の中にもできてマリーは生まれたんです
(出典:http://grandjump.shueisha.co.jp/innocent_rouge/index.html
このようなことを、
中島美嘉さんとの対談で話をされていました。
坂本眞一が描くワンピース?
ところで坂本眞一先生を調べると、
「ワンピース」とあるので、
尾田栄一郎先生と何やら関係があるのか?
気になったので調べたら、
2017年に発売された「グランドジャンプ18号」に、
古味慎也先生と共に【ワンピース】のイラストが描かれていたということで、
これは・・・【ワンピース】ファンにとっても、
そして坂本眞一先生・古味慎也先生のファンにとっても、
価値あるイラストだったでしょうね!!
ちなみに坂本眞一先生は、
ルフィ、ゾロ、ナミが“華麗なる貴族”変身
というテーマで描かれているのだとか?
・・・これは見てみたかったです!!
※「コミックナタリー」のサイトにサンプル画像があったので、
気になる方はコチラを見てみて下さいね。
https://natalie.mu/comic/gallery/news/244861/758441
坂本眞一、作品紹介
それでは最後に、
坂本眞一先生の作品を紹介します。
まずは、
【孤高の人】
孤高の人 1【電子書籍】[ 坂本眞一 ]
元々は登山家・加藤文太郎の生涯を原案として描かれており、
原作者も鍋田吉郎さん→高野洋さんへと変わったものの、
途中からは坂本眞一先生単独表記となっていますので、
原案である小説版とはかなり設定などが違ってはいるものの、
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなどした、
坂本眞一先生を代表する作品のひとつとも言えます。
内容はというと、
過去の出来事から心を閉ざしてしまった転校生・森 文太郎が、
同級生の宮本 一によってクライミングへの道に踏み入れることになるのですが、
その最初のキッカケというのが、
転校初日。
文太郎の態度を快く思わなかった宮本が、
校舎のを屋上までよじ登る様けしかけるんですね。
文太郎はロープなしでよじ登り、
しかも途中で落下するんじゃないかというピンチに陥るものの、
素人とは思えない運動神経でそのピンチをクリアして屋上まで登りきるのです。
この時。
すべてに対して「ウザい」と思っていた文太郎が、
登り切ったことで充実感を得たわけですが、
ここからクライミングとどう関わっていくのか?
冒頭を読むだけでもその世界観に引き込まれていきます。
【孤高の人】でも十分画力が高いと思わせる、
坂本眞一先生ですが、
この【イノサン】では画力の高さにプラスして、
何かこう・・・芸術性を感じさせるこのがありますよね。
内容はですが、
ウィキペディアから引用させていただくと、
人類史上最大級の革命でマリー・アントワネットや国王ルイ16世、名を轟かす革命家たちと交わり、革命の闇の立役者となった、シャルル=アンリ・サンソンの数奇な運命を描く歴史大河である。
(ウィキペディア)
ということは、
時代背景としては池田理代子先生の【ベルサイユのばら】とほぼ同時期、
ということになりますが、
実在する死刑執行人を描いたものなので、
フランス革命についてまた違った視点で見ることが出来る、
歴史漫画と言えます。
フランス革命に生きた「処刑人」一族サンソン家の数奇な運命を描く歴史漫画である。安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書)が本作品の出典。本作品では、国王ルイ十六世の斬首刑の指揮を執った実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンを主人公にしている。「処刑」「拷問」「解剖」などのエピソードの写実的な描写と、人間心理を克明に描く耽美な比喩表現が特徴である。
(ウィキペディア)
うーんこれは、
実際に読んでみないと作品の良さは語れない気がしますね!
ちなみに現在は、
【イノサンRouge】として、
「グランドジャンプ」にて連載中ですが、
イノサン Rougeルージュ 1【電子書籍】[ 坂本眞一 ]
web漫画「ジャンプ+」では、
【イノサン】【イノサンRouge】どちらも、
3話無料で公開しているので、
どんな話なのかすぐに読みたい人は、
スマホなどで「ジャンプ+」をダウンロードするのをおススメします^^
さて今回【ゴロウ・デラックス】で坂本眞一先生が取り上げられますが、
今まで坂本眞一先生の作品を知らなかった方にとって、
これは知ってもらえる大きなキッカケとなると思います。
何より筆者のような(笑)【ベルサイユのばら】のファンにとって
今回番組で紹介される【イノサン】はとても興味深い内容ではないでしょうか。
実は筆者自身、
坂本眞一先生の作品を読んだことがなかったので、
今回注目して早速「ジャンプ+」で読んでみようと思います。