※この記事は2017年7月当時の内容となっています。
ご了承ください。(一部記事を訂正しました)
日曜日の夕方に放送されている、
アニメ【ちびまる子ちゃん】。
毎週・・・ついつい見てしまいますが、
初期の頃を知っている筆者としては、
ずいぶん作風が変わったという印象がありますね。
実際にアニメ専門チャンネルで、
初期のアニメを放送していますが、
初期のアニメとくらべてみると、
今放送されているアニメは、
昔のアイドルの名前とか出てくるものの、
昭和っぽさが減った気がしませんか^^;?
まあそれでも、
【サザエさん】同様「日曜日の顔」なので、
何だかんだで毎週楽しみにしています☆
ところで、
【ちびまる子ちゃん】の作者といえば、
ご存知!
まる子こと、
さくらももこ先生。
筆者個人的にも、
さくらももこ先生の単行本やエッセイが好きで、
よく買って読んでいましたが、
未だ、
【ちびまる子ちゃん】の話も完結していないし?
また最新作の話を聞かない気がしますが・・・
現在どのような活動をされているのでしょうか?
一時はラジオ番組、
「オールナイトニッポン」のパーソナリティーをされるなど、
メディアにもよく登場されていた、
さくらももこ先生についてチェックしてみましょう♪
(主な内容)
|
※追記※
2018年8月15日。
さくらももこ先生は53歳という若さで、
お亡くなりになられたそうです。
実は乳がんと闘っていたという、
さくらももこ先生。
プライベートなことについては一切明かされていなかったので、
大変な病気と闘ってこられていたことに驚いたのと同時に、
さくらももこ先生の突然の訃報は本当に悲しいです・・・
さくらももこ先生の作品がもう読めなくなることは、
とても残念ですが、
今までの作品はこの先ずっと残っていきますし、
またアニメ「ちびまる子ちゃん」はこれからも、
放送されるということなので、
ずっとさくらももこ先生のことを筆者もそしてファンの皆さんも、
忘れないことでしょう。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さくらももこ プロフィール
さくらももこ プロフィール | |
ペンネーム | さくらももこ |
本名 | 旧姓:三浦美紀 (基本的に非公開) |
生年月日 | 1965年5月8日 ※2018年8月15日 没 |
血液型 | A型 |
身長 | 159cm |
学歴・職歴 |
|
出身 | 静岡県静岡市清水区 (旧:清水市) |
デビュー作 | 教えてやるんだありがたく思え! (1984年「りぼんオリジナル」) |
主な作品 (漫画のみ) |
|
主なアシスタント | 小花美穂 (代表作:【こどものおもちゃ】など) |
備考 |
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※2017年7月現在
さくらももこ先生の本名・・・
というとなんだかピンと来ないですよね^^;
「さくらももこ」という名前が本名なんじゃないか??
なーんて思ってしまいますw
そこで本名を調べてみましたが、
全く想像もつかないような名前でした☆
(※亡くなった当時の報道は、
本名については「非公開」となっています。)
ちなみにさくらももこ先生。
現在ご結婚されていますが、
今の名字については、
非公開のようです。
さくらももこの結婚や息子について
さくらももこ先生は、
現在ひとり息子がいますが、
この息子さんと言うのは、
実は前のご主人のお子さんのようです。
さくらももこ先生は、
1989年に雑誌「りぼん」の編集者だった、
宮永正隆さんとご結婚されていました。
そして宮永さんという方ですが、
実は・・・さくらももこ先生が「りぼん」で、
【ちびまる子ちゃん】を連載している時、
「りぼん」誌上に、
「みーやんのとんでもケチャップ」
という読者コーナーがあったのですが、
「みーやん」というのが、
後にさくらももこ先生の夫となる、
宮永さんということだったんですね!?
ちなみに・・・この「みーやん」、
岡田あーみん先生とも何やら関係があったのではないか?
という噂がありますが・・・??
「みーやんのとんでもケチャップ」!
読者コーナーといっても、
とても面白かった思い出があります♪
読者コーナーとしては、
「ジャンプ放送局」と並ぶくらい?(笑)
個人的にも好きなコーナーだったので、
その担当者だったお2人がご結婚された、
というのは・・・
なんか分かる気がします。
ですが・・・ご結婚されて、
子供がなかなか出来なかったさくらももこ先生は、
今で言うところの妊活をされた結果、
1994年にご長男が生まれましたが、
1998年には宮永さんと離婚してしまいました。
さくらももこ先生の初期のエッセイがとても好きで、
よく買って読んでいましたが、
ご結婚されていた当時は、
旦那さんだった宮永さんとの仲睦まじい様子が書かれていたし、
映画版【ちびまる子ちゃん】(わたしの好きな歌)では、
ビートルズ好きの宮永さんの影響を強く受けた作品になっているなど、
夫婦そろってよくお仕事をしていただけあって、
離婚されたというのは・・・とても意外に思えました。
しかしエッセイによると、
「二度と関わりたくない」とまで、
仲がこじれてしまったようです。
きっとおふたりにしか分からない、
事情があったことでしょうね・・・
その後バツイチとなった、
さくらももこ先生ですが、
親子共作で絵本を出版されるなど、
変わらず活動を続けた後、
2003年にイラストレーター、
うんのさしみ先生と再婚されました。
ちなみにコチラのうんのさしみ先生ですが、
1969年1月17日生まれ。
さくらももこ先生より、
年下の男性のようです。
そして気になるお顔ですが、
ネットで調べたところ、
画像が一応ありましたが?
イマイチ信ぴょう性が分からなかったので、
ここでは載せないようにしておきます。
(ごめんなさい)
また再婚後に子供がいるのか?
というのもちょっと気になり、
「次男が誕生した」という噂もありますが、
これについても、
エッセイなどで発表されていないため、
信ぴょう性がありませんでした。
さくらももこの投稿時代と【ちびまる子ちゃん】
さて、
さくらももこ先生は小さい頃から漫画が好きで、
高校生の頃から「りぼん」に投稿をしていましたが、
この時は普通の少女漫画を描いていました。
しかし学校の小論文で自分のことを書いたところ、
とても先生に褒められたことがキッカケで、
少女漫画家から一変して、
エッセイ漫画を描くようになったと、
さくらももこ先生のデビューまでについて描かれた作品に、
そんなエピソードが掲載されていました。
(記憶違いだったらごめんなさい)
そして投稿していた当時、
同じく投稿していたのが矢沢あい先生で、
さくらももこ先生は矢沢あい先生の投稿作品を見て、
「この矢沢あいって子、上手いなー」
と思っていたそうです。
この当時はお互い、
デビュー前の無名の投稿者だったのが、
2人とものちに、
「りぼん」の看板作家になるなんて、
この時は知る由もなかったことと思います。
そして個人的な思い出なんですが、
筆者自身、
「りぼん」の漫画新人賞のコーナーをよく見ていたのですが、
この時投稿していた、
「さくらももこ」という名前をよく見かけていた記憶があります。
なぜかというと、
PNが印象的なのもあるのですが、
何よりも絵柄が普通の少女漫画とは違い、
個性的で目を引くものがあったんですね。
それで何となく、
投稿者の中でもインパクトがあったので、
個人的によく覚えていました。
こういったこともあり、
【教えてやるんだ!ありがたく思え」で、
さくらももこ先生がデビューした時は、
なんだか嬉しかったのを覚えています^^
貴重な画像を発見!
これ・・・覚えてる!!当時リアルタイムで見ましたw
正直言ってデビュー当時、
絵は上手いとは言い難いのですが、
さくらももこ先生の話は、
とにかく面白いんです!
なにより、
「あ〜こういう人いるよね」と、
共感できるような話を描いていたところが、
デビュー当時の、
さくらももこ先生の魅力でした。
その流れで、
【ちびまる子ちゃん】の連載がスタートした時、
まさに!待望の・・・という思いでしたね☆
今のアニメ【ちびまる子ちゃん】は、
時代背景が昭和でありながらも、
ちょっと今風な雰囲気があるのですが、
連載当初は、
さくらももこ先生のエッセイ漫画ということで、
1975年前後の様子がよく分かる背景が描かれており、
筆者自身はもう少し下の世代なのですが、
それでも懐かしい雰囲気のある、
また共感できる内容でしたね。
しかも!
話の内容と絵が上手くマッチしているので、
初期のまる子は本当に面白かったです!!
こちらは【ちびまる子ちゃん】1巻に掲載されている、
初期の短編読み切り【うちはびんぼう】
これは面白かった!!
(しかも何気に共感できるという☆)
ちびまる子ちゃん 1【電子書籍】[ さくらももこ ]
ところで【ちびまる子ちゃん】という作品は、
さくらももこ先生自身の少女期の話、
ということで、
「本当に花輪君や丸尾君といった人物っているんだ??」
・・・なんて思ってたのですが(笑)
実際にいた人をモデルにしている部分はあるにしても、
実在している人物ばかりではなく、
架空のキャラクターも存在しています。
(ちなみに花輪君のモデルは知人の女性らしいです?)
また【ちびまる子ちゃん】の連載当初は、
さくらもも子先生の実話を元にした、
エッセイ漫画だったものの、
連載の長期化で体験談がネタ切れとなってしまい、
いつしかエッセイ漫画という枠ではなく、
オリジナルのストーリーとなっていったようです。
それから、
現在のアニメ版【ちびまる子ちゃん】の脚本ですが、
さくらもも子先生はスペシャル版や節目の放送以外は、
脚本を担当していないんですね!?
(1999年に脚本から降板し制作に深く関与していないらしい)
そういうこともあってか、
今放送されているアニメの【ちびまる子ちゃん】は、
どことなく漫画の世界観とは違う感じがします。
ちなみにコチラに「dTV」では懐かしい!さくらももこ先生が脚本を手掛けていた時代のアニメが見れます♪
特に第1期の時のアニメは原作の世界観通りに作られていてとてもバカバカしくて面白かったですよね♪
(久しぶりに見たくなったww)
この動画視聴サービスは31日間無料で見れるのでチェックしてみて下さいね^^
さて漫画【ちびまる子ちゃん】に話は戻りますが、
現在「りぼん」の連載の方は、
1996年以降は不定期連載ということですが、
もう長いこと「りぼん」誌上での作品の発表はされておらず、
単行本については16巻以降発売されていない模様です。
また「りぼん」以外では、
2007年から2011年まで新聞で連載していたそうですが・・・
いずれにしても最近は残念なことに、
新作の発表はないようです。
※なお先生がお亡くなりになられたことで、
【ちびまる子ちゃん】は17巻で『完結』となっています。
ちびまる子ちゃん 17 (りぼんマスコットコミックス) [ さくら ももこ ]
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