犬のシベリアンハスキーが注目されるキッカケ、
とも言える漫画、
【動物のお医者さん】
とある漫画のwebサイトで期間限定の無料配信をやっていたので、
久しぶりに読んだのですが、
獣医の大学を舞台にしたこの作品は、
今読んでも実に面白いですねー!
何よりも。
ハスキー犬のチョビがなんとも可愛くて、
つい夢中になって読んだのですが。
そう言えば作者の佐々木倫子先生って今、
どんな作品を描いているのかな?
っていうのが気になったので、
プロフィールと合わせてチェックしてみましょう♪
(主な内容)
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佐々木倫子 プロフィール
※顔画像はありませんでした。
(画像は【動物のお医者さん】の菱沼さん・筆者の佐々木倫子先生のイメージはこの人です^^)
佐々木倫子 プロフィール | |
ペンネーム | 佐々木倫子 (ささき のりこ) |
本名 | ― |
生年月日 | 1961年10月7日 |
血液型 | AB型 |
学歴 |
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出身 | 北海道旭川市 |
デビュー作 | エプロン・コンプレックス (1980年「花とゆめ夏の増刊号」) ※佐々木規子 名義 |
主な作品 |
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備考 |
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※2018年7月現在
実は筆者。
【動物のお医者さん】以降の作品しか読んだことなかったのですが、
調べてみると1980年のデビュー以来、
初期の頃は「花とゆめ」を中心に、
多くの作品を描いていたんですね!
そこで初期の作品にはどんなものがあるのか?
調べてみたところ、
ドタバタコメディという、
【美人姉妹】シリーズという短編集など、
佐々木倫子先生の作品らしくて面白そうですね!
これ以外では、
顔を覚えるのが極端に苦手な高校生男子が、
銀行強盗の犯人と出くわしたことで命に狙われる、
といった話となっている【忘却】シリーズも、
そのあらすじを読んだだけでも、
佐々木倫子先生らしいコメディという感じで、
コチラも気になります♪
そしてデビュー以来、
「花とゆめ」を中心に作品を発表していた佐々木倫子先生でしたが、
【動物のお医者さん】の連載終了後は、
青年誌へ活動の場を移されたとのことなので、
最近佐々木倫子先生の漫画を知ったという方の中には、
かつて少女漫画誌で描いていたというイメージがないかも?
しれませんね。
佐々木倫子は結婚しているの?
ところで佐々木倫子先生のことを調べてみましたが、
ウィキペディアがあって年齢や経歴などは公表されていましたが、
顏についてはネットでは画像はなく、
また結婚されているのか?
といった情報についても見当たりませんでした。
佐々木倫子先生のインタビュー記事というのも見当たらないし、
またブログやTwitterなどといったものもないので、
ご自分のプライベートというのを基本、
公にされない方だと思われます。
佐々木倫子、今現在は?引退してる?
さて佐々木倫子先生は、
2013年に連載が終了した【チャンネルはそのまま!】以降、
新作が発表されていないことから、
佐々木倫子先生を調べると、
「引退」という言葉が出てくるのですが・・・
しかし実際調べてみると、
佐々木倫子先生が漫画家を引退したという話はないので、
長いこと新作を発表されていないことから、
「引退したのでは?」と気になっている方が多いと思われます。
それにしても、
もう5年くらい作品の発表がないということになるので、
佐々木倫子先生自身病気とかされていないのか?
そこが心配なところですよね・・・
年齢も50代半ばを過ぎているので、
漫画を描くことが体力的にキツイのかもしれませんが、
そろそろ読み切りでもいいので新作を描かれることに、
この先期待したいところです。
佐々木倫子のおススメ作品
それでは筆者の好きな佐々木倫子先生の作品を紹介したいと思います。
まずは今読んでも面白い!
【動物のお医者さん】
動物のお医者さん1【電子書籍】[ 佐々木倫子 ]
単行本は実に2000万部以上を売り上げ、
そしてテレビドラマ化されたことでも有名なこの作品。
佐々木倫子先生の代表作といえば、
この作品がまず思い浮かぶのではないでしょうか?
「H大学獣医学部」という北海道の大学の獣医学部を舞台に、
獣医師を目指す学生を描いたコメディということで、
作中にはこのマンガがキッカケで有名になったという、
シベリアン・ハスキー犬や猫を始め、
様々な動物たちも出てきます。
普段見ることがない獣医学部の様子を、
コメディタッチで描いていて、
またキャラクターも個性的揃いなので、
これもツボにはまりますね!!
しかも1話完結というスタイルなので、
どこから読んでも楽しめるというがいいですよね。
佐々木倫子先生の漫画を初めて読むなら、
まず外せない作品ともいえます。
【おたんこナース】は佐々木倫子先生が、
「花とゆめ」から「ビッグコミックスピリッツ」に移籍して、
最初に描いた作品で、
筆者もリアルタイムで読んでいました!
原案と取材を元看護師の作家・小林光恵さんが行っているため、
リアルな医療現場が描かれており、
それにプラスして、
佐々木倫子先生の得意なコメディが加わっている、
といった感じでしょうか?
リアルな医療現場・・・ということもあって、
新人看護師の似鳥ユキエが担当する患者が亡くなったりするなど、
シリアスな部分もあるというこの作品。
コメディとして読むには重いものがあるかもしれませんが、
看護師からみた医療現場というのが見れるので、
そういった部分から、
とてもリアルに描かれているので、
とても興味深い作品となっています。
そして何よりも・・・連載当時、
筆者はこの作品が大好きだったので。
佐々木倫子先生を調べて、
【おたんこナース】が久しぶりに読みたくなりました♪
フレンチレストラン「ロワン ディシー」で繰り広げられる物語で、
「この世の果て」という意味を持つ名前のこのレストランは、
見渡す限りの墓地と・・・そして牡丹畑の先にあり、
オーナーから勧誘された伊賀を始め6人のスタッフで、
お店をオープンさせるというところから始まりますが、
冒頭だけ読んで見ても、
ここからどんな展開になっていくのか?
全く想像がつかないのですが・・・
佐々木倫子先生お得意のコメディなので、
面白い作品には間違いありません^^
北海道でドラマ化!【チャンネルはそのまま!】
ところで佐々木倫子先生は、
【チャンネルはそのまま!】という作品が、
今の時点で最後に描いたものとなっていますが、
コチラの作品がなんと!
2019年にドラマ化されることが発表されました!!
しかし・・・ドラマは、
北海道テレビの開局50周年を記念して作られるそうで、
残念なことに地上波では北海道テレビのみとなり、
それ以外ではNetflixで独占配信される予定ということなので、
北海道以外の地域では、
Netflixでしか見れないと思われます。
さてこの作品は、
地方のローカル局「北海道☆(ホシ)テレビ」に、
バカ枠として採用され、
そして報道部に異動した新人・雪丸花子の、
地方ローカル局を舞台にしたコメディということなので、
ローカル局の事情も分かって、
これは地方在住者にとって、
ローカル局の裏側というのもなかなか興味深いところです。
筆者も早速試しで読んでみましたが、
主人公の雪丸花子は、
報道部に配属された初日にいきなり、
大雨のレポートをする羽目になったうえ、
増水した川に流される猿を助けるため、
道民全部に放送されているにも関わらず、
猿を救出しようとして、
その姿がTVに映ってしまうというー
出だしから笑ってしまいましたねww
やっぱり佐々木倫子先生の作品は面白いわーと、
改めて思いました。
それにしてもこの作品は、
先生の出身でもある北海道を舞台にしていますが、
佐々木倫子先生の「花とゆめ」時代の作品は、
【動物のお医者さん】を始め、
北海道を舞台にしているものがあるので、
こういったところからも、
佐々木倫子先生は地元愛が強い方なんでしょうね。
そして【チャンネルはそのまま!】が連載終了して数年。
ドラマ化されるという嬉しいニュースを受けて、
ここから再び、
佐々木倫子先生の作品が注目されるのではないかと思いますが、
これをキッカケに・・・そろそろ、
佐々木倫子先生の新作が見れたらいいですね。