2014年能年玲奈さん(現・のん)さん主演で、
【ホットロード】という映画が公開され、
話題となったことが比較的記憶に新しいですよね?
この作品の原作は1986年に、
「別冊マーガレット」で連載された漫画で、
当時中学生だった筆者の周りには、
この漫画のファンが多かったのを覚えています。
(みんなこの漫画を真似したイラストを描いていた気がするww)
なので映画化の話を聞いたときは、
懐かしいのと同時に、
なぜ今になって・・・?
と思いましたが。
どうやら今まで映画化などの話があったものの、
「イメージに合わない」という理由で、
作者に断られていたため、
長年実現できなかったようですが、
能年玲奈さんの映画を観た作者が、
「彼女なら和希(主人公)の役を託してもいい」
ということで実写化実現となったそうです!
さて、
その漫画【ホットロード】の作者である、
紡木たく先生。
どんな方で、
現在も活躍されているのでしょうか?
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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紡木たく プロフィール
紡木たく プロフィール | |
ペンネーム | 紡木たく (つむぎたく) |
本名 | - |
生年月日 | 1964年8月2日 |
血液型 | B型 |
身長 | - |
学歴 | - |
出身 | 神奈川県横浜市 |
デビュー作 | 待ち人 (1982年「別冊マーガレット」) |
主な作品 |
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備考 |
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※2016年11月現在
主な作品を書きならべましたが、
初期の作品のタイトルを見ると、
懐かしいですね!!
正直・・・内容はほとんど、
覚えていませんが(すみません・汗)
紡木たく先生がデビューした時、
筆者は「別冊マーガレット」をなんと!
当時小学生にも関わらず、
リアルタイムで読んでいました^^
しかし当初、
今までの少女漫画にはなかった絵柄に加え、
内容も紡木たく先生のご出身である、
横浜・湘南を舞台にした話が多く、
小学生だった筆者は個人的には共感できず・・・
また不良が好む漫画?
といったイメージが強かったせいもあり、
中学になって、
【机をステージに】【みんなで卒業をうたおう】や、
【ホットロード】などの作品が大ヒットし、
周囲がハマって読んでいる中、
筆者はあまり好きではなかったのを覚えています^^;
(ごめんなさい)
ところがその後に発表された、
【瞬きもせず】でがらりと雰囲気が変わり、
田舎(山口県)を舞台にした、
日常を描いた作品ということで、
内容が自分たちに近い目線で描かれており、
好きになりました。
人気あった前作【ホットロード】より、
【瞬きもせず】のほうが、
個人的に共感を得ていたという思い出があります。
そしてその後の作品については、
「別冊マーガレット」を読まなくなったので、
同時に紡木たく先生の作品も、
自然と読む機会がなくなりました。
ところが大人になって再び、
【ホットロード】を改めて、
一から読んだことがあったのですが、
その時・・・めちゃくちゃ感動してww
一気に大人買いしてしまいました(笑)
ホットロード(1) (集英社文庫) [ 紡木たく ]
リアルタイムだったのに単行本は持っていなかったので大人になって文庫本を買いましたv
登場人物の心理描写とか。
読んでいると本当に切なくて、
泣けてくるんですよね。
当時は分からなくても、
大人になったからこそ、
理解できた部分もあるかと思いますが、
結局のところ・・・リアルタイムでは、
周囲がみんな揃って読んでいたことに、
反感していた部分が大きかった、
そんな気がしますね(汗)
紡木たくは男?女?
ところで、
「紡木たく」という名前のせいもあって、
「男性が描いているのでは?」
そう思われていたこともあったようですが、
実際のところ、
紡木たく先生は女性だそうです!
絵柄を見ても、
女性らしい線の細い絵ですよね。
当時の男性漫画家は、
線の太い漫画が多くかったので、
線の細い絵柄が特徴の紡木たく先生は、
筆者は最初から女性だと思っていました~w
紡木たく先生の絵というのは、
漫画界に影響を与えていたという印象があり、
紡木たく「デビュー前」と「デビュー後」では、
少女漫画界の絵柄がガラっと変わったなあと、
当時はそう感じました。
ちなみに雑誌は違いますが、
矢沢あい先生の初期の作品なんかも、
紡木たく先生の影響を受けていた気がしますね。
ちなみに紡木たく先生。
どんな顔なのか?
これも気になるところですが、
残念なことに、
ご本人といえる画像は一切見つかりませんでした。
一説によると昔「別冊マーガレット」に載っていた写真は、
中森明菜寄りのビジュアルだったとか??
(ということはやはり美人なんでしょうかww)
次のページでは、
紡木たく先生とチェッカーズとの関係、
そして現在の活動について調べました。
瞬きもせずは、大好きでした。
高校に入ってサッカーを始めたのも、この漫画をみてだし。
わいちんさん。
コメントありがとうございます!
「瞬きもせず」は紡木たく先生のこれまでのイメージとは違った作品でしたが、
それがとてもいいなあと筆者も当時思っていました。
記事を書いて久しぶりに読んでみたくなりました^^
『みんなで卒業を歌おう』は横浜市の金井高校の校舎がそのまんま描かれていますよ。我が母校の先輩にあたります
ねねさん。
コメントとそして貴重な情報をありがとうございます^^
主人公・宮市和希の部屋に
尾崎豊3rdアルバム「壊れた扉から」のポスターが貼られているので、作者は確実に尾崎豊をイメージしていたと思われます。
でも当時はチェッカーズのほうがアイドル的な人気がありましたね。
紡木たくさん、漫画家をしなくなってだいぶたってから神学校(キリスト教の牧師になる人が行く大学)へ進み、今は鎌倉のキリスト教会で牧師をしています。もっと昔はは銀座の教会でした。
大きな教会なので、牧師は何人かいて、日曜の説教も毎週ではないけど時々担当されています。
美人か?に関しては、とても地味で目立たない感じの方です。
説教の様子はYou Tubeでも見られます。
声がとても特徴的で、消え入りそうなか細い声です。昔、FEBCというキリスト教のラジオ放送局で詩を読むコーナーを担当していました。
本名に関しては勘弁してください。
名字はちょっと聞いたことがない珍しい名字で、下の名前はよくある名前ですが、珍しい漢字を使っていると言えるでしょうか…。