紡木たくとチェッカーズの関係は?
さて紡木たく先生がファンだったアーティストといえば、
尾崎豊さんだと言われていますね?
特に【ホットロード】においては、
主人公・和希の部屋に、
尾崎豊さんのポスターが貼ってあったり、
また尾崎豊さんの兄は、
「高校時代の豊の肖像に近いものをある漫画で見つけた」
と著書【弟尾崎豊の愛と死と】で描かれており、
その漫画というのが、
【ホットロード】だと語っているとのこと。
そのことから、
主人公・ハルヤマのモデルは、
尾崎豊さんだと言われているようです。
そのような経緯もあってなのか?
映画【ホットロード】の主題歌が、
尾崎豊さんの歌に決まったのは、
紡木たく先生の意向があったのではないか?
と思いました。
ALL TIME BEST(初回生産限定盤)(DVD付)(スペシャルスリーブ付)
映画公開を記念して、
尾崎豊さんのベストアルバム【ALL TIME BEST】の、
紡木たく・スリーブケース仕様スペシャルパッケージが、
限定で販売されました。
その内容は紡木たく先生が自らセレクトしたイラストを、
尾崎豊さんの歌に寄り添わせたものとなっているそうです。
となると、
映画の主題歌に尾崎豊さんの歌が起用された、
というのも納得できますよね?
しかし漫画のファンの間では、
「主題歌はチェッカーズがよかった」
という意見が多く見られました。
(実のところ筆者もそう思っていましたw)
【ホットロード】とチェッカーズに、
どんな関係があるのでしょうか?
チェッカーズのシングル曲に、
【Jim&Janeの伝説】
という歌があるのですが、
この歌はチェッカーズのボーカル、
藤井郁弥(フミヤ)さんが当時好きだった漫画、
【ホットロード】に影響を受けて描いた詞、
だと言われています。
なのでこの曲を初めて聴いたとき、
【ホットロード】の世界観が表れている、
筆者もそう思っていましたww
だからこそ、
映画の主題歌は絶対!
【Jim&Janeの伝説】がいい!!
と思っていたし、
当時ネット上に同じ意見の方が多くて、
とても嬉しかったですね(笑)
良かったら聴いてみて下さい!
(このPVは筆者が一番好きな動画ですw)
(出典:YouTube)
いや〜めっちゃカッコイイww
しかしこの歌では最後・・・
恋人が亡くなってしまうという歌詞になってますので、
そこが【ホットロード】とは残念ながら違っています。
ちなみに紡木たく先生の大ファンの芸能人に、
綾小路翔さんが挙げられますが、
綾小路さん率いる氣志團も
【Jim&Janeの伝説】のワンフレーズ、
「Periodの向こうへ」を、
キャッチフレーズにしているところから、
綾小路さんが持つ【ホットロード】のイメージに、
この曲があるのかなって気がします^^?
ところで紡木たくさんの初期の作品は、
尾崎豊さんをイメージして描いている、
とも言われていますが、
筆者個人的には、
「絵のモデルはチェッカーズ藤井尚之?」
と思ったりしてましたけどねww
紡木たく先生の描く男の子の髪型なんかは特に、
初期のチェッカーズを思わせるものがあるんですよね^^
紡木たく初期作品=チェッカーズ初期の藤井兄弟?
というのが当時のイメージでした。
紡木たく、現在の活動は?
最後に紡木たく先生。
現在も漫画を描かれているのでしょうか?
紡木たく先生は、
1995年に作品を発表して以来、
2002年に漫画雑誌のポスターイラストを描き下ろした以外、
活動がなかったそうですが、
2007年に12年間の休筆期間を経て、
新作を発表されました。
マイガーデナー (集英社クリエイティブコミック文庫) [ 紡木たく ]
主人公の少女・さなを取りまく家族と愛、
そして命の再生というをテーマにしている、
というこの作品。
実は読んだことがないのですが、
きっと紡木たく先生らしい、
物語となっているのでしょうね?
しかしこの作品のあとは、
新作が発表されていませんでしたが・・・
それから更に7年後となるに2014年。
公開された映画【ホットロード】にて、
久々に紡木たく先生のコメントなどが掲載され、
話題となり、
またこの年の8月には、
新作となる絵本、
【紡木たく PICTURE BOOK】が発売されました。
新作の絵本・・・といっても、
【瞬きもせず】と【ホットロード】の中から、
絵と文章が作者自らの手で選り抜かれ、
新しいストーリーへと生まれ変わっている、
といった内容だそうです。
なので、
全くの新作ではありませんが、
人気の高い二つの作品から絵と文章を選び、
現在の感性で再構築して生まれた作品、
ということなので、
これは見てみたいですね!
そして2年経った2016年現在。
残念ながら・・・
紡木たく先生の活動状況はみられない状況です。
そんな紡木たく先生の今現在について、
ネットで調べてみました。
それによると現在は、
ご結婚されて主婦になり、
そして関東で女性の牧師をされている、
という情報が見つかりました。
(これはかなり信ぴょう性が高い話のようです?)
紡木たく先生は、
【ホットロード】執筆中の頃から、
クリスチャンだったようなので、
自然とその道に進まれたのかもしれないですね。
となると・・・
今は新作を執筆されるのは難しいかと思いますが、
名作を大事にしつつも、
今後もしかしたら?
復活の可能性があるかもしれないと、
ちょっとは期待したいところです。
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瞬きもせずは、大好きでした。
高校に入ってサッカーを始めたのも、この漫画をみてだし。
わいちんさん。
コメントありがとうございます!
「瞬きもせず」は紡木たく先生のこれまでのイメージとは違った作品でしたが、
それがとてもいいなあと筆者も当時思っていました。
記事を書いて久しぶりに読んでみたくなりました^^
『みんなで卒業を歌おう』は横浜市の金井高校の校舎がそのまんま描かれていますよ。我が母校の先輩にあたります
ねねさん。
コメントとそして貴重な情報をありがとうございます^^
主人公・宮市和希の部屋に
尾崎豊3rdアルバム「壊れた扉から」のポスターが貼られているので、作者は確実に尾崎豊をイメージしていたと思われます。
でも当時はチェッカーズのほうがアイドル的な人気がありましたね。
紡木たくさん、漫画家をしなくなってだいぶたってから神学校(キリスト教の牧師になる人が行く大学)へ進み、今は鎌倉のキリスト教会で牧師をしています。もっと昔はは銀座の教会でした。
大きな教会なので、牧師は何人かいて、日曜の説教も毎週ではないけど時々担当されています。
美人か?に関しては、とても地味で目立たない感じの方です。
説教の様子はYou Tubeでも見られます。
声がとても特徴的で、消え入りそうなか細い声です。昔、FEBCというキリスト教のラジオ放送局で詩を読むコーナーを担当していました。
本名に関しては勘弁してください。
名字はちょっと聞いたことがない珍しい名字で、下の名前はよくある名前ですが、珍しい漢字を使っていると言えるでしょうか…。