少し前に「ジャンプ+」の企画で、
【ギャグマンガ家 人間ドックデスレース】というのが掲載されましたが、
それを描いたのが、
【みどりのマキバオー】や【モンモンモン】でお馴染みの、
つの丸先生!
久しぶりに先生の漫画を見て、
懐かしい―!と思った筆者ですが、
そういえば・・・
つの丸先生って最近はどんな漫画を描いているの?
本名や顔などプロフィールと合わせて、
チェックしてみましょう♪
(主な内容)
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つの丸、プロフィール
(YouTubeより引用・加工)
つの丸 プロフィール | |
ペンネーム | つの丸 |
本名 | 津野 将昭 (つの まさあき) |
生年月日 | 1970年5月27日 |
血液型 | A型 |
学歴 | 千葉市立稲毛高等学校 卒業 →(大卒?) |
出身 | 千葉県千葉市 |
デビュー作 |
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主な作品 |
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主なアシスタント |
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受賞歴 |
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備考 |
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※2018年6月現在
つの丸先生は大学在学中に、
「週刊少年ジャンプ」の新人漫画賞のひとつ、
「GAGキング」の第2回で準キングを受賞したことがキッカケで、
漫画家デビューされましたが、
その作品が【さる大使】という漫画で、
その名の通り・・・猿を主人公にしていることから、
デビュー時から動物を主人公にした漫画を多く描いており、
代表作の【モンモンモン】は猿が、
【みどりのマキバオー】は馬が主人公となっています。
ちなみに筆者は、
【モンモンモン】と【みどりのマキバオー】が連載していたころ、
「週刊少年ジャンプ」を買って読んでいましたが、
【みどりのマキバオー】の連載終了して10年くらい経ってから、
「週刊プレイボーイ」で続編が始まった時は、
スゴク懐かしいと思いましたが、
「週刊プレイボーイ」って、
【キン肉マン】の続編【キン肉マンII世】が連載されたり、
【天(そら)より高く】は、
【魁!!男塾】と通じる部分があったりと、
かつてのジャンプの名作との関連がある漫画が掲載されているので、
結構見逃せないなーというイメージがありますね☆
※コチラが【みどりのマキバオー】の続編、
【たいようのマキバオー】
たいようのマキバオー 1【電子書籍】[ つの丸 ]
つの丸、結婚はしているの?
ところで現在27年ほどギャグ漫画家として活躍されている、
つの丸先生ですが、
ご結婚されているのか?
調べてみましたが・・・
うーん。
どうやらそれらしい情報は見当たりませんでした。
【たいようのマキバオー】が連載終了した時のインタビューには、
愛犬のことがチラッと書かれていましたが、
家族についての記載は見当たらず、
雰囲気からして、
独身のような気がしますが・・・
実際はどうなのか?
分かり次第追記したいと思いますが、
ムリな追及は辞めておこうと思います☆
つの丸、健康診断の結果は?
ところで2018年4月に「ジャンプ+」に掲載された、
【ギャグマンガ家 人間ドックデスレース】!
これはつの丸先生を始めとするギャグ漫画家と、
ジャンプ編集者とで人間ドッグを受けて、
誰が一番結果が悪かったのかを競うといった漫画が掲載され、
また検査結果を読者に予想してもらう、
といった企画ものとして、
4回の短期集中連載が、
つの丸先生の執筆により掲載されました。
この連載を受けて、
久しぶりにつの丸先生の漫画を見た!
と思った筆者ですが、
なにより、
一緒に人間ドッグを受けた漫画家先生っていうのも、
これまた興味深い?ギャグ漫画家の先生ばかりだったので、
4回という短い連載だったものの、
つの丸先生が描く漫画家先生たちの素顔が見れて、
これは面白い企画でした・・・が、
この人間ドッグの結果を見て、
最後はちょっと笑えない結果でしたよね(汗)
ということで、
この企画に参加した人と結果を簡単にまとめてみました。
①増田こうすけ先生(長生き)
②榊原英明※編集者(余命:40年)
③麻生周一先生(余命:30年)
④うすた京介先生(余命:20年)
⑤大石浩二先生(余命:20年)
⑥つの丸先生(余命:10年)
(「ジャンプ+」に掲載された結果より)
と言った結果となり、
・・・つの丸先生の最下位となるこの結果に、
一同が笑えないといった展開で終了となりました。
ちなみにつの丸先生は2012年に、
虚血性大腸炎により救急搬送され、
10日間入院するという経験をされており、
また慢性化した便秘と下痢に、
肩こりや腱鞘炎、
そして長期連載の間に2度も失神するといった、
かなり体調が悪いと思われる状態で、
長年漫画を描いてこられていたようです。
そしてこの企画で、
人間ドッグを受けたわけですが、
つの丸先生は検査の結果、
血液検査結果は大石浩二先生や麻生周一先生らと比べて、
まあ良かったものの、
脳ドッグで大脳に虚血性白質病変という、
いわゆる小さな脳梗塞が見つかり、
動脈硬化も進んでいると思われるため、
今後の生活には更なる注意が必要でしょうね?
ということで、
検査結果がとても悪かったつの丸先生ですが、
しかし大変なことになる前に病気が発見できたので、
人間ドッグを受けるという企画は良かったのではないでしょうか?
どうかこれ以上大変なことにならないよう、
全国にいるつの丸先生のファンのためにも、
気をつけて欲しいと思います。
つの丸の作品や最新作について
長く連載していたマキバオーシリーズもついに完結し、
現在つの丸先生はというと、
この人間ドッグレポートの漫画が最新作ということで、
2018年6月現在は新作は発表されていないようで、
Twitterで確認した限りでも、
今の時点では新作の発表はなさそうですね?
なのでまだしばらくは、
イベントの参加などの活動くらいで、
漫画の方はまだお休みなのかな?
っていう気がします。
そんなつの丸先生。
やっぱり代表作として【モンモンモン】や、
マキバオーシリーズが挙げられますが、
筆者が個人的にちょっと読んで、
面白いなーって思ったのが、
【がんばれ!パンダ内閣】
がんばれ!パンダ内閣 1【電子書籍】[ つの丸 ]
この作品は「週刊プレイボーイ」で連載されていたので、
馴染ないかもしれませんが、
表紙やタイトルから見て分かるように、
つの丸先生得意の動物が登場・・・
それもパンダが主人公の漫画で、
動物園の人気者のジャイアントパンダに、
なんと!政治家からスカウトがきて、
内閣総理大臣になってしまうという、
そんな物語です。
パンダの子が総理大臣になってしまうという、
発想が面白い作品なんですが、
総理大臣になっても、
パンダの子らしく?過ごすその姿は、
とても愛らしくて、
そんな国民の人気者のパンダを総理大臣にして、
支持率を上げて(何といっても支持率70%?)
思うように政治をあやつる人間たち・・・
政治を取り扱っているとはいえ、
ギャグ漫画として十分楽しめる漫画ではないでしょうか?
ということで、
つの丸先生について調べてみましたが、
確かに・・・漫画家先生って、
活躍していながらも、
突然お亡くなりになる方もいます。
そこにはやはり、
無理がたたって病院に行かなかったがために手遅れになった、
ということもあるかもしれません。
いい作品を世に出すために無理をしがちになるとはいえ、
それで命を落とすようなことになってしまったら、
何より作品を楽しみにしている多くの読者が悲しみますので、
つの丸先生を始め、
漫画家先生たちにはどうか体を大事にしながら、
いつまでも第一線で漫画を描いて欲しいと思います。