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ヤマザキマリ漫画家の夫や家族・経歴などプロフィールや最新作は?

阿部寛さん主演で話題になった映画、
【テルマエ・ロマエ】!

この作品がヤマザキマリ先生の漫画が原作、
というのはご存知かと思いますが、

そのヤマザキマリ先生が、
2018年8月2日に放送される、
「ゴロウ・デラックス」に出演され、

仕事場の様子や最新作の、
【オリンピア・キュクロス】についてお話される、
ということなので、

これは気になりますね!

ということで今回は、
【テルマエ・ロマエ】の原作者でも知られている、
漫画家・ヤマザキマリ先生について、

チェックしてみましょう♪

(おもな内容)

  • ヤマザキマリ プロフィール
    ヤマザキマリの経歴について
  • ヤマザキマリの夫は?
  • ヤマザキマリ、作品紹介
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ヤマザキマリ プロフィール


(YouTubeより引用加工)

ヤマザキマリ プロフィール
ペンネーム ヤマザキマリ
※レポーター時代の名義 山崎マリ
生年月日 1967年4月20日
血液型  ―
身長 163cmくらい
経歴
  • ミッションスクールに通っていた
  • イタリア国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で美術史と油絵を11年間習っていた
  • 1996年頃:北海道大学と札幌大学でイタリア語の講師
    札幌テレビでレポーターなどを務める
出身
  • 東京都 生まれ
  • 幼少期を北海道千歳市で過ごしていた
デビュー作 1996年「mimi」
エッセイ漫画でデビュー
主な作品
  • SPLENDOR! 有名人
    (2001)
    ※原作:内舘牧子、
  • 心にささやいて
    (2003)
  • 2050年の私から
    (2005)
    ※金子勝著
  • モーレツ!イタリア家族
    (2006)
  • それではさっそくBuonappetito!
    (2007)
  • ルミとマヤとその周辺
  • テルマエ・ロマエ
    (2008-2013「コミックビーム」)
  • イタリア家族風林火山
    (2008「別冊本当にあった笑える話」)
  • 涼子さんの言うことには 東雲町ルミマヤ日記
    (2009「Kiss PLUS」)
  • 世界の果てでも漫画描き
    (2009「オフィスユー」)
  • 地球恋愛
    (2010「Kiss PLUS」)
  • PIL
    (2010「オフィスユー」)
  • アラビア猫のゴルム
    (2010-2012「Kiss」)
  • Sweet Home Chicago1,2
    (2011 -2013「Kiss」)
  • 望遠ニッポン見聞録 (2010「Papyrus」)
  • 立っている者は母(リョウコ)でも使え
    (2012「CREA」)
  • ヤマザキマリのリスボン日記 テルマエは一日にして成らず
    (2012)
  • テルマエ戦記
    (2012「エンターブレイン」)
  • ジャコモ・フォスカリ
    (2012「オフィスユー」)
  • アジアで花咲け!なでしこたち
    (「メディアファクトリー」)
  • スティーブ・ジョブズ
    (2013「Kiss」「ハツキス」)
    ※原作:Walter
  • 男性論 ECCE HOMO
    (2013「文芸春秋新書」)
  • とらわれない生き方
    (2014「メディアファクトリー」)
  • とらわれない生き方 母として 「いいお母さん」プレッシャーのかわし方 (2015「メディアファクトリー」)
  • プリニウス
    (2013-「新潮4」)
    ※とり・みき と共作
  • その「グローバル教育」で大丈夫? (2015)
  • 国境のない生き方: 私をつくった本と旅
    (2015)
  • 地球で生きている ヤマザキマリ流人生論
    (2015)
  • ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論
    (2015)
  • ヤマザキマリのリスボン日記 テルマエは一日にして成らず 文庫
    (2015)
  • リ・アルティジャーニ (漫画)
    (2015-「芸術新潮」)
    ※とり・みき と共作
  • マスラオ礼賛
    (2016)
  • オリンピア・キュクロス
    (2018-「グランドジャンプ」)
受賞歴 【テルマエ・ロマエ】

  • マンガ大賞2010 受賞(2010年)
  • 第14回手塚治虫文化賞短編賞 受賞(2010年)
  • 仏アングレーム国際漫画祭 ノミネート(2013年)
  • 米アイズナー賞アジア部門 ノミネート(2013)

2016年:【スティーブ・ジョブズ】などの作品で芸術選奨文部科学大臣新人賞(メディア芸術部門)受賞

2017年:イタリアの星勲章コメンダトーレ章 授賞

備考
  • 好きなもの:昆虫全般・南米文学と南米音楽
  • きょうだい:妹

※2018年7月現在

ヤマザキマリ先生といえば、
【テルマエ・ロマエ】しか知らないといった、
筆者のような(汗)方も多いかと思いますが、

こうして調べてみると、

漫画作品だけでなく、
エッセイなどといったものも数多く執筆されているようです。

 

ヤマザキマリの経歴について

ところでヤマザキマリ先生を調べると、
その経歴がスゴイです!!

早くに亡くしたという父親は指揮者で、
母親はヴィオラ奏者というヤマザキマリ先生。

学校は普通の中学校とかではなく、
ミッションスクールに通っていたそうですが、

14歳の時に母親から勧められて、
1ヶ月間1人でドイツとフランスを旅されたとのこと!

中学生くらいの年齢で、
外国を一人旅・・・スゴイですね!!

ここで老齢のイタリア人陶芸家と出会ったそうですが、

この出会いがヤマザキマリ先生の人生に、
大きな影響を与える方になったようです。

その後日本に帰国し高校生になったヤマザキマリ先生は、
パンクにハマり、
頭をスキンヘッドにしていた時期もあったようです!?

しかし規則に厳しい学校に通っていたことから、
息苦しさを感じていたヤマザキマリ先生は母親の賛成もあって、

一人旅をしている時に出会ったイタリア人陶芸家・マルコさんに招かれて、

17歳の時にイタリアへ渡ることになります。

そしてここから11年間イタリアのフィレンツェにある、
「イタリア国立フィレンツェ・アカデミア美術学院」で、
油絵や美術史を学んだそうですが、

この時隣に住んでいた、
イタリアの詩人の男性と恋愛し妊娠されたとのこと。

しかしこの男性とは結婚はせず、

ヤマザキマリ先生はシングルマザーとして、
男の子を出産しひとりで子育てしてきたとのことです。

ちなみに息子さんのお名前は、
黒澤明監督の作品【デルス・ウザーラ】にちなんで、
「デルス」と名付けられました。

ところでヤマザキマリ先生は、
子供との生活費を稼ぐための手段として、

漫画を描くことを決意されますが、

最初に漫画を描いて応募したのが、

今は廃刊になってますが・・・
講談社から発売されていた雑誌「mimi」で、

しかもヤマザキマリ先生は当時住んでいたイタリアから、
「mimi」の新人賞募集に初めて漫画を描いて応募をし

その結果努力賞に選ばれ、

そこで得た賞金で、
子供を連れて日本に帰国されたそうです。

そして日本に帰国したヤマザキマリ先生は、

大学でイタリア語の講師を務めたり、
美術展のキュレーターやラジオのパーソナリティ、
北海道のローカルテレビ局でレポーターされ、

それに漫画家としての活動と・・・

同時期に色んなお仕事をされていたとのこと。


世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編【電子書籍】[ ヤマザキマリ ]

ちなみにコチラのエッセー漫画には、
ヤマザキマリさんがなぜ世界を旅するようになったのか、
といったエピソードからフィレンツェでの生活などについて、
面白く描かれていていて、

ヤマザキマリ先生を知るためにおススメな1冊です^^

 

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ヤマザキマリの夫は?

ところでシングルマザーとして子育てをしていた、
ヤマザキマリ先生ですが、

35歳の時に、
14歳年下のイタリア人男性とご結婚され、

しかもこの男性。

なんと!
ヤマザキマリさんがイタリア留学するキカッケを作った、
陶芸家の老人・マルコさんのお孫さんなんです。

スゴイ出会いですよねw

しかも14歳年下の男性ということは、

ヤマザキマリ先生がマルコさんと最初に出会ったのが14歳なので、

その時旦那さんは、
おそらく赤ちゃんだったということになりますね!?

そのヤマザキマリ先生の夫ですが、
名前はぺッピーノさんといい、

出会った時ぺッピーノさんは大学生でしたが、

現在は文学研究者で、
シカゴ大学比較文学を研究されているそうです。

ちなみに息子のデルスさんは、
エンジニアを目指してハワイ大学へ進学。

日本という小さい枠にとらわれずに育ってきたデルスさんは、
きっと将来は国際的に活躍されることでしょうね。


モーレツ!イタリア家族 (ワイドKC K1ss) [ ヤマザキマリ ]

ちなみにコチラは、
イタリア人の夫や夫の家族とのエピソードを描いた、
【モーレツ!イタリア家族】

面白いと大好評のエッセイ漫画です^^

 

ヤマザキマリ、作品紹介

それでは最後に、
ヤマザキマリ先生の代表作品を見ていきたいと思います。

【テルマエ・ロマエ】

テルマエ・ロマエI【電子書籍】[ ヤマザキ マリ ]

古代ローマ時代の浴場と、
現代日本の風呂をテーマとしたというこの作品。

表紙だけ見ると何やらお堅い内容に思えますが、

中身はご存知コメディ。

映画でしか見たことない方もぜひ、
原作漫画も読んで欲しいですね^^

それにしても、
古代ローマ時代の浴場をテーマにするとは!?

これもヤマザキマリ先生がイタリアにいたからこそ、
思いついたこなんでしょうね?

実際にインタビューでヤマザキマリ先生は、

ヨーロッパにはお風呂も銭湯もないから、お湯につかりたくてもつかれない。でも、そこら中に古代ローマ時代の浴場の遺跡がある。昔はあったのになぜ今ないのか、それがもどかしくて」「イタリア人の夫が日本の家風呂を見て笑うんです。(中略)古代ローマ人なら日本の風呂の良さをわかってくれるぞ」
ウィキペディアより)

このように話していたそうで、

しかも夫のぺッピーノさんはなんと!古代ローマオタク?

歴代のローマ皇帝の名前が全部言えるくらい、
古代ローマに詳しい方のなんだとか?

 

そしてコチラは2018年現在連載中の作品、

【オリンピア・キュクロス】

オリンピア・キュクロス 1【電子書籍】[ ヤマザキマリ ]

今回放送される、
「ゴロウ・デラックス」では、

この作品が紹介されるようですね。

話のあらすじはというと、

壺絵師見習いで「草食系オタク」の、
古代ギリシャの青年・デメトリオスは、

村の争いに巻き込まれるうちに・・・なんと!

1964年・東京オリンピックで盛り上がっている東京にタイムスリップする、

といった話になっているとのこと。

そう・・・
今回のテーマは「オリンピック」ということで、

改めて1964年の東京オリンピックを振り返る、
そんな話になっています。

筆者はまだこの作品を読んでいないので、
早速冒頭の部分だけ試し読みしましたが、

運動能力は高いのに争いが嫌いで、
ましてや、
古代ギリシャの祭典・オリンピックに出場するなんてとんでもない!
そう思い悩む青年・デメトリオスが突然・・・
1964年の東京にタイムスリップしたところで、

試し読みが終わってしまいましたがww

これだけ読んでも続きがめちゃ気になります!!

もうすぐ2020年東京オリンピックが開催される今だからこそ!

1964年の東京オリンピックについて振り返るのも、
リアルタイムで知らないからこそ面白いと思います^^

ぜひ続きを読みたいと思います。

そして「ゴロウ・デラックス」では、
ヤマザキマリ先生の仕事場に潜入するのですが。

紙やペンが無かったり、
アシスタントがいないなど・・・

ヤマザキマリ先生の仕事場が拝見出来るだけでなく、

イマドキの漫画執筆の様子が見れるというのも、
とても興味深いところですね。

またヤマザキマリ先生の原点ともいえる、
「そばにあると安心するもの」を紹介するそうですが、

それは一体なんなのか?

ここにも注目ですね。

そして現在50代というヤマザキマリ先生ですが、
見た目若くてキレイですよね^^

これからまだまだ漫画家として活躍されることを、
期待したいと思います。

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